5000文字に愛をこめて！刃ちゃんと行く男だらけのエンドコンテンツ【崩壊スターレイル】 скачать в хорошем качестве

5000文字に愛をこめて！刃ちゃんと行く男だらけのエンドコンテンツ【崩壊スターレイル】

おそらくこの概要欄を見た人は文字数に度肝抜かれるはず ■愛だとか欲望だとか偏見だとか 【刃】 　普段、この概要欄には戦闘に参加したキャラを一人ずつ、計8人へのコメントをおよそ1500文字程度で記載している。だが今回の主役は復刻男にして、強化を始めてもらった男である刃。およそ2年の付き合いであり思い入れも愛も重くなっているので、概要欄上限である5000文字いっぱいを使って彼について語ろうと思う。偏見も多分に含まれる上、文字数もとんでもないので、最後まで読む人は少なかろう。一応BGMとして戦闘映像は用意した。だがこの動画の目的は愛と思い出を吐き出すこと。この動画を出した時点で目的は果たされるのだ。願わくばひとつでも多くの愛について読者の共感が得られますように。※文字数を気にせずに一度書きあげたら6500文字とかになったので推敲が大変でした。 　まずは早速、偏見に満ちた魅力を考えていこう。とはいえ車を運転できるところ！などと羅列式で語っていってはここ好きデビルマンとなってしまう。ある程度の評価指針が必要であろう。素晴らしい物を見たとき日本語ではどう表現するか。五感で味わうという言葉がある。ここでは刃を五感で味わうことにしよう。まず一番わかりやすいのが視覚。刃ちゃんの姿を見てほしい。黒髪ロングメカクレ無口、刺さる人にはめっぽう刺さる。ギャルゲーなら図書委員をやっていそうなキャラである。死にたがりであるためルート分岐しようものならかなりの鬱展開が待っているだろう。実際刃ちゃんにもかなり重めなバックストーリーが用意されている。のだがそんなことはどうでもいい。視覚情報の最も大切なこととして、刃ちゃんは「揺れる」のだ。通常攻撃をふるうたびに何がとは言わないが、その豊満がぷるんぷるんと揺れるのだ。男縛りである弊列車は女キャラを引かなくなって久しい。だが私も男、アグライアなどが実装されたときに揺れるぞと話題になれば、まずは心が揺れるというもの。そんな欲望に吞まれそうなときには、いつも刃ちゃんを揺らして揺れる心を静めるのだ。豊満はここにもある。他にも揺れる男キャラはいるのだが、高身長であり割とピチピチ衣装な刃ちゃんは揺らすことに高い適性を持つ。色即是空、空即是色、煩悩よ去れ。明鏡止水は雄っぱいと見つけたり。冷静さを取り戻したところで次は聴覚情報を確認しよう。言わずもがな、スタレ界屈指のイケボを持つ。好きなキャラ声部門があればぶっちぎりで優勝だ。さらにセリフの節々には中二心をくすぐる言い回しが多く、いつまでも中学生である男性諸君にはたまらない言葉選びをするのだ。彼岸葬送、わずか4文字であるものの、この言葉の中二レベルが最高であり、最高の声と最高の言い回しが組み合わされば、それ即ち最高となるというもの。声は耳より入りて脳を揺らす。その結果思考能力が失われ、同時に語彙力も失うのだ。刃ちゃんを使っている時の私は、刃ちゃんかっけーくらいしか考えておらず、時折無意味に等速に戻してセリフを聞いたり、必殺でとどめを刺したくて無駄な行動を増やしたりと、かっこいい刃ちゃんを堪能することに余念がない。さて次にわかりやすいのは何だろうか、正直二次元にこれ以上を求めることはできないのだが、強いて言うなら触覚だろうか。刃ちゃんはムキムキであるものの、ボディビルダーの筋肉とは異なる。フィジーク寄りの肉体であろう。しかも元は鍛冶師ということもあり、歴戦の戦士ほどゴリゴリではないはずだ。そんな男らしい硬さがありつつも、どこか人間味を帯びた肉体を触るとどのような感触がするのだろうか。残念であるがこの感触を私は知りえない。だが私は知りたいのだ。刃ちゃんの上腕、背筋、太もも、胸部装甲、肩、腹斜筋...etc。それらの反発係数eを知りたくてしょうがないのだ。マッチョの筋肉が好きなのは女性だけではない。当然男の子サイドもマッチョは好きなのだ。仕上がったボディを見て、憧憬を抱き、そしてあわよくば触ってみたいと考えている。そこに邪悪さは一切ない。マッチョの前で人類はみな平等であり、純粋な心を取り戻すのだ。そこにあるのは澄んだ瞳と晴れ渡る心だけ。つまり刃ちゃんは平和の使者であると言える。刃ちゃんマジ天使。一方、欠片も想像できないのが嗅覚情報だ。でも私にはわかる。刃ちゃんはきっと仏壇前の線香の匂いがするはずだ。あの匂いめっちゃ好きなんすよ。そしてそれに隠れるように香る石鹸の匂い。間違っても刃ちゃんからシャンプーや柔軟剤の匂いはしない。でも時折、花系の柔軟剤の匂いがしてもいい。裏でカフカが勝手に洗濯しているのを想像し一人で勝手に和めるからだ。忘れてはいけないのは刃ちゃんの年齢。彼は短命種でありながら結構なご老体。代謝が落ちて汗が抑えられており、汗くさくないのだ。特に昨今、電車の中のような地獄においては、誰のものともわからない気化した汗を摂取してしまわないように息を止め口呼吸となるだろう。だがここで目の前の人が刃ちゃんだと仮定してみよう。いくらでも鼻呼吸をできるはずだ。確かに周辺には他者の汗が充満している。でもそんなことは些末な問題。目の前の線香と石鹸の微粒子を嗅覚細胞で摂取することはまさに本能。その後、あまりに歪んだ笑顔のせいか、次の駅で駅員に引き渡される様まで容易に想像できてしまうはずだ。冤罪です。私はただ天国にいただけです。最後は味覚。流石の私とて刃ちゃんの汗やら血やらを舐めとる気はなく、ましてカニバリズムへの興味もない。例え頬を舐めたとしても、嘘をついているかがわかったりもしない。つまり味わいようがないのだ。味覚では刃ちゃんを感じられない。愛の限界はそこにある。だが最初に私は言ったはずだ。刃ちゃんを五感で味わうと。つまり味覚以外の四感では既に味わっており、この幸せなマリアージュを以て第五の感覚、ひいては「味わう」を司る感覚、即ち味覚を感じていると言える。他の感覚が揃ったとき、第五の感覚を手に入れるのだ。誰が何と言おうと、私は味わいました――「五感」これにて完成！ 　散々ふざけ倒したところでここからはまじめな話を。彼と私の出会いは2023年7月19日。夏真っ盛りでありながら、雨上がりの涼しさも感じられる、ように見えてただただ湿度だけが上がっただけのとても蒸し暑い日、帰宅途中の路上だった。事前に準備しておいた石をふんだんに消費しガチャを回す私。次々と参戦する刃、unlimited 刃 works。すり抜けまくるクラーラ。射幸と絶望という相反する2つの感情に心を焼かれ、一方体は太陽に焼かれる。そんな身も心も熱中症になりそうな日だった。ガチャを引いていたのが自宅だったら、雄叫びと嘆きを交互に繰り返す狂気に呑まれた人間となっていただろう。外だったので人間性は保たれた。その後当時の裏庭へ突撃し、単騎でカフカを屠る姿に幾度となく惚れ直したものだ。私のチャンネルに現存する最古の動画は他でもない裏庭刃単騎であり、これが初めての解説動画でもある。刃ちゃん単騎を伝えたいがためだけに編集ソフトを購入し、説明スライドを作成し、ずんだもんの動かし方を覚えた。チャンネルBaronの始まりである。さらに今はもう非公開となっているが、私の初動画は裏庭を景元白露、ナターシャクラーラの4人だけで攻略するというものであり、元より少数戦闘には思い入れがあったのだ。そんな私が刃を手に入れてどうなるか。歓喜に打ち震え、涙やよだれといった体液をあたり一面にまき散らし、刃の3Dモデルをガンギマリとなった目でしゃぶりつくしたのも道理であろう。おそらく刃ちゃんを迎えた多くの人は一時的に人間の尊厳を失いながらも愛でるはずだ。この文章を見ればわかると思うが、私は狂気から戻りきれていない。おそらくSANチェックに失敗し不定の狂気に陥ったのだろう。 　そんな刃ちゃんと遊んでいたある日、彼は強化調整をもらうことができた。大きく変わったところは、火力が完全HP依存になったこと、彼岸葬送にEP回復を追加、戦闘スキルで狙われやすさアップが挙げられる。一つ目のHP依存化については、ただ純粋に火力が伸びただけであるため使用感は変わらない。元からハイキャリすれば合格点の火力を出すことはできたのだ。だがそれでは希少なサポーターをふんだんに使う必要があり、もう片面の編成がある程度限らてしまうという弱点があった。そのようなジレンマを抱えた中でもらった強化後はサポーターをふんだんに使うどころか、バフをもらえない中でサブアタッカーが務まるようになったり、被ダメ奪い合いなどのネタ編成のオモチャにできたりと編成自由度が格段に向上した。HP依存化により当然最大火力も上がっているのだが、最も大きく変わったのは編成自由度ではなかろうか。次いで彼岸葬送にEP回復を追加について、今までの刃はサンデーなどで再行動をさせてもEP回収量が少なく、せっかく鷹を活かせる風属性であるのにも関わらず、速度134を強制されていた。強化後は敵の行動頻度や被弾ガチャといったコンテンツ相性次第では、サンデー込み2回行動で必殺を撃てる場面が多くなった。そのため、後述の狙われやすさアップと併せて、速度靴を脱ぐという選択が生まれている。実際に動かすことはできるのだが、私の鷹セットは貧弱であるため、いまだに乗り換えられていない。できれば早々にHP靴の鷹セットを揃えたいところである。最後の狙われやすさアップについて、効果量が尋常ではない。おそらくヘイト値+1000％程度のバフである。これは今まで3割程度だった被弾率が8割まで上昇するということ。今まで配信の度に刃ちゃん狙われないね、という話をしていたのだが、目に見えて狙われるようになり、そして狙われやすくなったことでEP獲得量が増え、彼岸葬送でEPをさらに増やす。刃ちゃんはサンデーなどの即時行動と組んで0R2回必殺をするキャラとなった。さらにHP靴を履けるという強みも手に入れている。本来HP靴を履くとサンデーでの吊り上げ回数が1回減るのだが、刃ちゃんは少しでもEPが欲しいキャラ故、ウェンワークが良く馴染む。そのため初動のみウェンワークで加速し、その後は必殺による鷹の行動順アップを使って行動回数を稼いでいくという動きが成立する。総じて被弾と追加攻撃によりEPを回し、連日皆を彼岸に招いてBBQをするようなキャラとなった。近年では刃を誘って遊びに行く者が少なくなっており、部屋の隅でほこりをかぶりながら体育座りをしていた刃ちゃんだが、無事に社会復帰どころか一周回って陽キャとなってしまった。そのうち星核ハンターたちとプリを撮り始めるかもしれないし、そのうち日サロとかに通い始めるかもしれない。 　いかがであったろうか。5000文字にも及ぶ刃ちゃんトークは。ここまで記載したことは全て私の脳内バイアスがかかった妄想の類であり、各々のプレイヤーごとに刃ちゃんはその姿やあらましを変えて心に住み着く。最初にも記載したが、私の刃ちゃんと君の刃ちゃんが少しでも一致していると私は嬉しい。そして違ったとしても、うんうんそれもまた刃ちゃんだね。全てを認め全てを受け入れよう。混ざれば混ざるほど、新しい知見を得れば得るほど、私の心の中に住み着く刃ちゃんはより輪郭を強めるのだから。 　そろそろ文字数も上限となるので、ここまで読んだ人は刃をお迎えするか凸することという呪いであり祝福を与えつつ、筆を置く。ここまで読めた人は相当な忍耐力の持ち主であろう。文字を読むための媒体ではないYoutubeでこの文章を読み切ってもらえたならば、それはとても光栄なことだ。 00:00 裏庭 02:55 虚構 07:39 末日 11:50 ビルド ■告知とか、配信のルーレット枠事前募集とか https://x.com/Sibadon_ ■ビルドカードのサイト https://v2.jabrek.net/hsr/ #崩壊スターレイル #honkaistarrail #starrail #裏庭12 #虚構叙事 #末日の幻影 #男縛り #刃