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【Mission】硬い地盤に鋼矢板を刺せ！

普段立ち入ることの出来ない工事現場の様子をご覧いただき 工事が完了するまでの過程を分かりやすく紹介します！ 【Mission】硬い地盤に鋼矢板を刺せ！ 今回は令和5年度 東海環状海津地区下部工事の現場 東海環状自動車道は愛知・岐阜・三重の3県を結ぶ約153kmの自動車専用道路となります。 この現場では橋台3基、橋脚1基を築造しており、前回は橋脚の杭打ち工事の様子をご覧いただきました。 今回はその続きとなる鋼矢板による土留め工事の様子をご紹介します。 土留め工事とは地面を掘り下げる際、土が崩れてこないように打ち込んだ杭を囲むように鋼矢板を打ち込みます。 この現場では一部の箇所に非常に固い地盤があり、通常のやり方では鋼矢板が刺さらないことが事前の調査でわかっておりましたので硬質地盤クリア工法を用いました。 先端のオーガスクリューで硬い土や岩盤を削って穴をあけることが出来ます。これをサイレントパイラーに装着し地盤をほぐします。 必要な深さまでほぐしたら杭の周りを鋼矢板を打ち込み鉄骨で固定します。 これで回りを掘っても崩れてきませんので4.7ｍ掘り杭の頭を見える状態にします。基礎部分にコンクリートを流し込み、杭と一体化した頑丈な基礎が完成します。 加藤建設では適切な事前調査と最新技術で効率よく施工を行っております。 ■株式会社　加藤建設 https://www.kato-kensetu.co.jp/ ■わくわく工事現場の再生リストはこちら    • カトケンのわくわく工事現場