【朗読】山本周五郎『千本試合』　　読み手七味春五郎　発行元丸竹書房 скачать в хорошем качестве

【朗読】山本周五郎『千本試合』　　読み手七味春五郎　発行元丸竹書房

■あらすじ 　紀伊国田辺城の家老・安藤帯刀が治める田辺領内に、 “草苅馬之助”となのる達人があらわれる。 「千番仕合」と称して各地の剣客を相手に連戦連勝。 　噂が城下を駆け巡る 　和泉三郎兵衛も、これを一人で討ち取らんと仕合をもうしこむ。 　三郎兵衛は馬之助の圧倒的な力に敗れ、重傷を負うことに。 　妹・お志保は馬之助に憎しみをいだくが、事態は思わぬ方向にころがりつづける。 　剣に恋に陰謀に！ 　山本周五郎ならではの大らかな人情と武士道が光る一篇です。 　昭和十六年に発表された山本周五郎、三十八才のときの作品。 　日米開戦の年でもあります。文化統制が強まる中でも、山本周五郎、創作をつづけております。 ■登場人物紹介 🌠草苅 馬之助（くさかり うまのすけ）／成瀬 格之進（なるせ かくのしん） 　表向きは各地で「千番仕合」を掲げ、剣豪たちを破る謎の浪人。実は北条安房守の家臣。 🌠和泉 三郎兵衛（いずみ さぶろべえ） 　田辺城の侍。武芸に秀でるが、草苅馬之助と真剣勝負をして敗れ、重傷を負う。敗れつつも馬之助の器量を見抜いて仕官を勧め、妹・お志保の縁談までも強行に進めようとする。 🌠お志保（おしほ） 　三郎兵衛の妹。琴や詩歌にも優れ、さらには薙刀の腕前まで持つ。兄の深い思いを受け、雷雨の夜を駆けて馬之助に危機を伝える。 🌠井藤 金之助（いとう きんのすけ） 　三郎兵衛と縁戚関係にある若侍。お志保へ寄せる感情もあってか、馬之助を卑怯な手で討とうと図る。 🌠安藤 帯刀 義門（あんどう たてわき よしかど） 　田辺城を治める家老で三万五千石の大身。物語中では直接の行動は少ないが、紀伊家の面目を守る立場として“千番仕合”の行方を案じる。 🌠大納言 頼宣（だいなごん よりのぶ） 　紀州藩主。狩りの場で草苅馬之助の正体を見抜き、彼を紀州に留めるため巧みな命を下す。武に通じた名君でもあり、馬之助とお志保の運命を左右する存在。 🌠藤六・弥五郎（とうろく／やごろう） 　馬之助（成瀬格之進）の従者。共に紀州入りして地図作成を支え、警戒態勢を怠らない。 ご視聴・チャンネル登録のお願い 本動画を楽しんでいただけましたら、ぜひ高評価やチャンネル登録をよろしくお願いいたします。最後までごゆっくりお聴きくださいませ。 ■用語集 夜半……ヨワ 裂切……サキギレ 右手……メテ 厘毛……リンモウ・極めて僅かなこと ■この動画の目次 0:00　千本試合　一 6:39　千本試合　二 13:11　千本試合　三 19:22　千本試合　四 25:27　千本試合　五 32:05　千本試合　六 37:56　千本試合　七 #山本周五郎　#朗読　#七味春五郎　#小説 #音本 #丸竹書房 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ サブチャンネルはこちらです ■   / @ruriko-music   山本周五郎の長編はこちらです ■   • 山本周五郎の感動長編　【虚空遍歴　朗読まとめ　前編　一～六話まで】　　読み...   半七捕物帳はこちらです ■   • 【朗読】半七捕物帳　合本版その一　連作短編一～五話を一挙掲載！　岡本綺堂の...   銭形平次捕物控はこちらです ■   • 銭形平次捕物控　金色の処女／野村胡堂作　【朗読時代小説】　読み手七味春五郎...   旗本退屈男はこちらです ■   • 連作短編劇場　　旗本退屈男【第一話　旗本退屈男】佐々木味津三著　　朗読七味...   七味春五郎はこちらです ■   • ① ねじまげ物語の冒険／七味春五郎著【朗読まとめ】オーディオブック　自作を...   ーーーーー丸竹書房ホームページはこちらーーーーー ■https://marutakesyobou.com/ わたしの本です ■https://amzn.to/38g4RoI ■https://amzn.to/2vji2Xe －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■画像をお借りしています。 https://pixabay.com/ja/ https://www.photo-ac.com/ ■効果音、音楽をお借りしています。 https://soundeffect-lab.info/ http://www.hmix.net/ http://shw.in/sozai/japan.php https://amachamusic.chagasi.com/ https://otologic.jp/ BGM:Copyright(C)Music Palette　http://www.music-palette.com/ ■青空文庫、山本周五郎作品他、著作権きれた文芸多数 https://www.aozora.gr.jp/