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鋼管鉱業芳井鉱業所は日本鋼管福山製鉄所(現:JFEスチール西日本製鉄所)で使用される石灰石の採掘を目的として鋼管鉱業(現:JFEミネラル)により、1966年に岡山県後月郡芳井町(現:井原市芳井町)、ほぼ岡山県と広島県の県境に開削された石灰石鉱山である。 ここでは坑道内で採掘された鉱石をホッパーまで運ぶ手段として、ナローゲージの電化軌道(762mm軌間)が敷設された。当初は日立製作所製の電気機関車2両がグランビー鉱車の牽引や入換にあたった。のちに神鋼電機製のバッテリー機関車2両が導入されたが、こちらは予備機あるいは変電施設の保守の際などに使用されたようだ。県道9号線からも横の鴫川と共に一緒に跨いで架かる石草橋梁が見られたため、鄙にも関わらずナローファンの訪問は意外と多いようだ。電化路線だった事もコアなファンの心に留まった要因かと思われる。地上部分に露出した部分は詰所前の交換所と石草橋梁が大半を占める。 映像は廃止の3年と少し前。取材許可をいただき、構内に立ち入って撮影したものだ。職員の方も快く対応して下さった。映像を見ておわかりのように、架線の高さが非常に低く、手を伸ばせば届いてしまうほど。予備知識の無い者の構内への許可なき立入など厳禁な事は言うまでも無かろう。 石灰石輸送の一連の動きはこうだ。西の新石草坑で石灰石を積んだ編成は坑外に出て、詰所の前の交換所で空車の編成と交換。ここでは右側通行だ。発車後、石草橋梁を渡り、トンネル内にある日南坑(西坑口)に入ってゆく。この日南坑を出たところにホッパーがあり、そこで鉱石を落とす。空車となった編成は機回し後、再び新石草坑に戻り石灰石を積む。この一連の動きが、ふた編成の列車で常時行われ、毎回、交換所ですれ違うのだ。この時、運転士はキャブに取り付けられた鐘を鳴らす。積車の列車と空車の列車がお互いの安全運行を確認しあっているかのようだ。 しかし新設から40年が経過し、将来的な輸送の永続、効率やメンテナンス、費用などの問題から、会社は軌道での輸送を廃止し、ベルトコンベアの設置を決定。2006年3月いっぱいで軌道での輸送は廃止された。現在は、レールもそのままに、もとの軌道上にベルトコンベアが設置され、石灰石輸送を行っている。県境の山あいを走った小さな鉱石列車の記憶は、残念ながら次第に薄れつつあるようだ。 なおGoogleマップで『JFEミネラル(株) 芳井鉱業所』を検索し、その北西側の『蛇の穴』の南を注視すると、いまだ鴫川に架かる石草橋梁を含め、軌道の地上部分が表示される。ちなみに『蛇の穴』は鍾乳洞で、周辺は石灰岩の地質であることがわかる。また入口はまさに石草橋梁の真下にある。