社会現象としてのSNS―情報社会の現在地と未来｜山口真一×笹原和俊×宇野常寛 скачать в хорошем качестве

社会現象としてのSNS―情報社会の現在地と未来｜山口真一×笹原和俊×宇野常寛

〈目次〉 00:00 オープニング 03:49 情報社会の「進化」 20:55 SNS問題の現在地と解決策 35:02 AIで加速する「インフォカリプス」とは 45:09 情報社会の分断と未来 1:09:43 私たちはSNSとどう向き合うか 1:16:08 最後に 〈概要〉 SNSの普及により、誰もが自由に情報を発信できる現代。しかし、AIの台頭によるフェイクニュースの拡散や、同じ価値観の中で情報が偏り、社会の分断が深まる現象が加速しています。情報環境がますます複雑化する中、私たちはSNSとどう向き合うべきなのでしょうか。 今回は、ソーシャルメディアを共通のフィールドに持つ、経済学者・山口真一氏と計算社会科学者・笹原和俊氏をゲストに迎え、統計データと技術分析、二つの視点からSNS問題を紐解きます。 対談では、フェイクニュースの影響や、SNSと政治の結びつき、社会の分断など、SNSを取り巻く社会問題を整理します。さらに、SNS問題の解決策として、情報リテラシー教育の重要性や、プラットフォームの責任・技術革新についても議論。評論家・宇野常寛氏が聞き手となり、情報社会の未来を探ります。 〈出演者〉 山口 真一｜経済学者・国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授 1986年生まれ。博士（経済学・慶應義塾大学）。専門は計量経済学、社会情報学、情報経済論。研究分野は、ネットメディア論、情報経済論、情報社会のビジネス等。KDDI Foundation Award貢献賞、組織学会高宮賞、情報通信学会論文賞（2回）、社会情報学会論文奨励賞、電気通信普及財団賞、Web人賞、紀伊國屋じんぶん大賞を受賞。主な著作に『ソーシャルメディア解体全書』（勁草書房）、『正義を振りかざす「極端な人」の正体』（光文社）、『なぜ、それは儲かるのか』（草思社）、『炎上とクチコミの経済学』（朝日新聞出版）など。 笹原 和俊｜計算社会科学者 1976年生まれ。2005年東京大学大学院総合文化研究科修了。博士（学術）。専門は計算社会科学。理化学研究所BSI研究員、日本学術振興会特別研究員PD、名古屋大学大学院情報学研究科講師などを経て、2020年より東京工業大学環境・社会理工学院准教授。2024年4月より同教授。専門はソーシャルメディアやデータ分析。主な著作に、『フェイクニュースを科学する』（(DOJIN文庫)）、『ディープフェイクの衝撃』（PHP新書）など。 宇野 常寛｜評論家 批評誌『PLANETS』『モノノメ』編集長。ニュース番組や討論番組など様々なメディアに出演。立教大学兼任講師も務める。著書に『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』『日本文化の論点』『遅いインターネット』『チーム・オルタナティブの冒険』など。 ※2024年12月発売の『庭の話』について宇野さん本人に読みどころを語っていただいています。（   • 『庭の話』著者・宇野常寛氏 自ら語る読みどころ #庭の話 #宇野常寛 #s...  ） 〈関連書籍〉 『ソーシャルメディア解体全書　フェイクニュース・ネット炎上・情報の偏り』（勁草書房） 山口 真一(著) https://books.rakuten.co.jp/rb/17163305/ 『ディープフェイクの衝撃　AI技術がもたらす破壊と創造』（PHP新書） 笹原 和俊（著） https://books.rakuten.co.jp/rb/17422101/