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「一刻も早く…」JR釧路駅の高架化整備事業　釧路市長が計画の変更と住民投票について市議会で考え示す

ＪＲ釧路駅の高架化などの整備事業について28日、釧路市長が計画の変更と住民投票についての考えを市議会で明らかにしました。 釧路市　鶴間秀典市長） 「住民投票という手段を用いることで生じるメリット、デメリット等、様々な観点から住民投票の実施は慎重に検討すべきであると考えている」。 釧路市、道、それにＪＲ北海道は釧路駅の高架化とそれに伴う中心部の再整備事業を進めています。 もともとは駅舎の下にＬ字形のバス専用道路が整備される計画でした。ところが去年１０月の市長選を境に別の案が浮上します。 新人で当選した鶴間市長が、災害時の迅速な避難経路を確保するために駅の南北にある大きい通りを直線で結ぶと主張しているのです。 釧路市　鶴間秀典市長） 「私自身全史的なまちづくりを考え、メインストリートである北大通と共栄新橋大通りを直線で接続することが望ましいと考えております」。 前の計画では2029年にも着工されることになっていました。さらに計画変更となれば中心部の整備に大きな遅れが出る恐れも。 鶴間市長の方針に駅前の商店街は… くしろ北大通商店街振興組合　佐藤公一郎理事長） 「計画をＬ字から直線に見直すと計画自体をまたいちから作り直さなきゃいけない。この地区も衰退が早いので本当に一刻も早く実現していただきたい」。 人口減少が課題の釧路市で、中心部の整備を巡る右往左往。住民投票を行うには条例案の可決が必要で、来週の議会でも議論される見通しです。 ▼HTB北海道ニュース　公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter　  / htb_news   Facebook　  / htbnews   TikTok　  / htb_hokkaidonews   #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース