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【時速310キロ越えの700系】500系を超えるスピードで走った特殊な700系新幹線

2022年現在、東海道新幹線においてはN700A・N700S系が活躍しています。 世界最高の高速鉄道車両の一つとも呼ばれており、最高時速は300キロ、起動加速度は2.6キロメートル毎時毎秒と、高速性能と高加速性能を両立させています。 しかしN700系列は、ある形式を土台に開発が行われたことも忘れてはなりません。 それは、700系新幹線です。 0系・100系の置き換え用として、適度の製造・メンテナンスコストで東海道・山陽新幹線全体の高速化を図るべく、1997年にJR東海とJR西日本が共同で開発を行いました。 現在の新幹線のスタンダードを構築した車両の1つでもあり、快適性・速達性・環境性、どれを見ても優れたスペックを兼ね備えていました。 しかし、700系の最高スピードにおいては、先に開発されていた500系新幹線の最高時速300キロを下回る、最高時速285キロに設定され、人々の印象としては陰に隠れてしまいがちです。 それでも、スペックを見ると500系やN700系にも負けないほどの力を持ち、現在の新幹線車両は700系が開発されなければ発展できなかったと言っても過言ではないのです。 今回は、派手さはないものの、日本の新幹線の標準を作り上げた新幹線電車・700系をご紹介いたします。 【映像を頂いた方々】 ・SRDさん：   / @srd-railway   ■チャンネル登録よろしくお願い致します。    / sendaitoritetu   ■Twitterフォローよろしくね(´ω｀*)   / tetudoub   一部画像引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%...