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高血圧はじめての病院受診診療説明_初診時検査_相模原内科

こんにちは、大場内科クリニック院長の大場啓一郎です。 高血圧でクリニックや病院を受診した際、 初診時にどういった流れの診療になるか、 当院の例を挙げて説明したいと思います。 まずは最初に、問診があると思います。 いつから血圧が高かったか？ 健康診断何年前から血圧が高いと言われていたのか？ お父様お母様血圧が高くなかったのか？ あとはそもそも以前血圧が高いことはなかったのか？ お薬を飲んだことはないのか？ 女性でしたら、出産した時に血圧が高くなかったかなどを聞きます。 あとは喫煙をしていないか？ お酒をどれだけ飲むか？ アレルギーがないかなども確認します。 そうしましたら診察室で血圧を測定して、 どのくらいの血圧なのかを確認します。 続いて体の診察をすることが多いと思います。 心臓の音、肺の音、甲状腺が腫ていないか、 首の血管が腫れてないか、 手足がむくんでないかなどを確認したりします。 あとは初診時には胸のレントゲンをとって心臓の大きさや形を確認したり、 肺水腫といって肺に水がたまっていないかなどを確認します。 あとは心電図をとって心臓の機能ですね心臓がどういったバランスで動いているか、 心臓の血管が細くなっている場所がありそうかなども確認したりします。 患者さんによっては血圧の状況ですね、 血圧の経過が少し変わっているようでしたら、 血液検査で循環器系に影響するホルモン異常がないか確認したりします。 あとは他の生活習慣病がないかも血液検査で確認することもあります。 あとは動悸を感じていたり、脈が飛んでいたり、 そういったことがある場合はホルター心電図と言って、 24時間心電図を服の下につけて心電図を計測し続ける検査があります。 不整脈、狭心症などを診断することができるかもしれません。 あとは心臓の聴診や胸のレントゲンや心電図で異常があった場合、 心臓の超音波検査というのを行うことがあります。 心臓というのは4つ部屋があって、4つドアがあります。 心臓の部屋が4つあって、それぞれの部屋の間には弁というドアがあります。 それらがきちんと動いているか、心臓の壁が厚くないか、 4つの部屋4つのドアがきちんと調和して動いているかなどを確認したりします。 以上がごく一般的な高血圧の初診時の検査です。 患者さんによっては事前に健康診断を繰り返すということもありますし、 ご年齢によっては、例えば血液検査やホルター心電図、 心臓の超音波検査などは省くことも多いと思います。 あとは最初いらっしゃった際に当院では、 ご家庭での血圧の測定のしかたを医療スタッフからしっかりお伝えするようにしています。 以上が初診時の高血圧として初診時受診した際の診療の流れです。 血圧が高いかもしれない、血圧を下げるお薬で飲んだ方がいいかもしれない、 不安な方はぜひあなたの信頼できるかかりつけ医の先生に相談してください。 ▼高血圧の改善・予防【失敗しない治療方法】 https://obanaika.com/kaisetsu/ht/ ▼何でも話し合える相談できるかかりつけ医【JR相模原駅徒歩1分】 大場内科クリニック https://obanaika.com/ #相模原 #相模原市 #高血圧 #内科