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※読んでみたい本やあると便利な機材など。もしよろしければご支援いただけると幸いです! https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/... サブチャンネル / @てつがくちゃんねる Twitter / tetsugaku_ch note https://note.com/tetsugaku_ch ※関連した過去動画 【ユング②】西洋哲学史 心理学解説【影(シャドウ)】【ペルソナ】【タイプ論】 • 【ユング②】西洋哲学史 心理学解説【影(シャドウ)】【ペルソナ】【タ... 【フロイト】西洋哲学史 現代哲学解説【精神分析学】【無意識】 • 【フロイト】西洋哲学史 現代哲学解説【精神分析学】【無意識】 ※書籍 分析心理学・自我と無意識 ─まんがで読破─ https://amzn.to/3jVXisT とっつきづらい哲学や心理学の内容を、出来るだけわかりやすく完結に お伝えすることを目的としたチャンネルです。 チャンネル登録、高評価、拡散、ぜひぜひ宜しくお願いいたします。 Twitter / tetsugaku_ch 動画の書き起こし版です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カール・グスタフ・ユングは1875年、スイスのケスヴィルに生まれました。 少年期はいわゆる中二病のような精神性を持っていて、 善と悪、神と人間などについてよく考えていて、ニーチェやカントの著作を読み耽っていたと言います。 バーゼル大学で精神医学を学ぶと、その後チューリッヒ大学で教授の助手として働き出します。 1909年には開業医としてキャリアをスタートさせ、この時期にフロイトと出会います。 1911年、フロイトが国際精神分析協会を立ち上げると、その初代会長に任命されます。 しかし、フロイトとの思想の違いが原因で3年後に同職を辞任、 フロイトとも距離を置くようになります。この頃から精神に異常をきたし、 幻覚などを見るようになったとされています。 1921年に【心理学的類型】を出版、1948年にはチューリッヒにユング研究所(現存)を設立します。 ユングはフロイトと同じく【無意識】を思想の中心に据えていました。 両者の思想の相違点とはどのようなものだったのでしょうか? まず、フロイトは無意識に抑圧されている欲動(リビドー)を性的欲望だと認識していました。 一方でユングはそれを本能全般だと主張します。 また、フロイトが個人の中にそれぞれの無意識があると言ったのに対し、 ユングは個人的な無意識の他に普遍的な人類共通の無意識があると考えました。 これを【集合的無意識】と呼びます。 ユングは、人間の感性には共通のパターンが存在することを発見しました。 例えば、丸いものには母性を感じるし、厳しい人には父性を感じます。 そして、紀元前の神話などを振り返ってみても、同様の感性を物語から見出すことができます。 このことから、人間の無意識には国や民族や時間を超えて、脈々と受け継がれている 共通のイメージパターンがあるのではないか?と考えるようになります。 これを【元型(アーキタイプ)】などと呼びます。 元型は人間が持つ無意識のある領域に存在していて、 その領域のことを【集合的無意識】と呼んだんですね。 何かを判断する際に、人類が共通して保持している『イメージ』が働いている。 この考え方は、プラトンのイデア論と少し近い概念だと感じます。 ユングは、このように無意識の中に人類共通の領域が存在していて、 だからこそ、あらゆる違いを超えて、人間同士は対話と理解が可能になると考えました。 意識と個人的無意識との関係性については ユングとフロイトの思想の違いはほとんどありません。 無意識に欲望や自分の一部が抑圧されていて、 それが表出することで神経症などの症状が現れるとユングも考えていました。 つまり、無意識を個人的無意識だけに止めるか、 人類共通の集合的無意識まで範囲を広げるかが両者の思想の違いであり、 この思想の違いからお互いの距離は広がっていってしまったのです。 また、ユングといえば【コンプレックス】という概念を世に広めた人でもあります。 日本ではコンプレックスというと、 背が低いことがコンプレックスです。とか 学歴が低いことがコンプレックスです。とか 『劣等感』と同じ意味で使われている傾向があります。 これはアドラーが日本で流行り、彼が【劣等コンプレックス】を 研究対象にしていたことが原因とされるのですが、厳密にいうと誤用です。 コンプレックスの概念は 『衝動や欲求が無意識に混ざり合って形成された観念の複合体』 と表されます。 例えばマザーコンプレックスの場合、 母親からの愛をもっと受け取りたいという欲望だけでなく、 母親が自分を受け入れてくれないなどの失望の感情も複雑に絡み合うことで 現れる感情や行動のことを指します。 間違っても母への劣等感ではありませんよね。 ちなみに、気になったのでWikipediaでコンプレックスの 種類について調べてみたら、こんなにありました・・・ ユングは、コンプレックスの解決策を対話に求めました。 クライアントと対話をすることにより、 コンプレックスの原因となっているものを言語化し、 無意識からサルベージして意識下に置くことによって解決すると考えていたようです。 このアプローチも、フロイトと非常に似通っています。 よく、フロイトとユングの思想の違いがピックアップされるのですが、 このように見ていくと確かに思想の違いは認められるけど、 根本の考え方は非常に似通っていることがわかります。 むしろ、三大心理学者の中では、アドラーが異質です。 ユングが確立した分析心理学は、その後ユング派として発展していき、 河合隼雄先生が箱庭療法を日本へ紹介したのを契機に 日本にも広まることとなります。 箱庭療法は、現在でも医療機関や学校、少年鑑別所などの機関で採用されています。 次回は、ユング心理学の肝である 【影(シャドウ)】【ペルソナ】【タイプ論】 について解説しようと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #ユング #集合的無意識 #心理学的類型