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いなべ市老人クラブ連合会芸能大会

９月１５日（木曜日）、北勢市民会館で、いなべ市老人クラブ連合会主催の「芸能大会」が開催され、１１組８６人が出演しました。 これは会員が日頃楽しんでいる趣味を披露する場をつくり、参加者同士の交流や活力向上の機会にしてもらおうと初めて開かれたものです。 舞台では、芸術の秋にふさわしい歌やハーモニカなどが次々に披露されました。 いなべ市老人クラブ連合会では、生きがいと健康づくりを目的にパークゴルフやウォーキングなど１０の専門部があり、この日はその中から「社交ダンス部」と「フォークダンス部」の皆さんが出演しました。 フォークダンス部の皆さんは、「懐かしの音楽に合わせてみんなが一つになって踊れるのがとても楽しいです。 体全体を使って踊るので健康維持に役立っています」と話していました。 この他にもそれぞれの個性を尊重しながら活動をしているという「ひまわり」のハーモニカ演奏や、勢いのある踊りを目指してお稽古に励んでいるという 「みや舞会」の皆さんの華麗な民謡もありました。 いなべ市老人クラブ連合会の伊藤強（いとうつよし）会長は、「この芸能大会は初めての試みでしたが、皆さんのイキイキとした姿を拝見することが出来ました。 今後も会員の皆さんがいつまでも元気で長生き出来るよう取り組んでいきます」と話していました。 是非、来年も開催してほしいという声が多く聞かれたこの芸能大会。 大泉老人クラブの合唱に続いては、広田一哉（ひろたかずや）さんによる 圧巻の歌謡浪曲（かようろうきょく）の披露もあり、力強いその姿に多くの人が魅せられていました。