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いま大注目の【アーモンドミルク】ヘルシーのお供に…誕生から栄養素まで魅力を深堀　 (22/06/12

＜アーモンドミルクとは！？　出典：アーモンドミルク研究会＞ アーモンドと水を足して作るので家庭でも作ることができる。 ●生のアーモンド２カップ分を一晩から二晩水につける。二晩つけるとより濃くなるそう。 ●皮をむきミキサーにかける。アーモンドと水の分量は１：２ ●ガーゼなどで漉して絞り完成 冷蔵で２～３日もつ。 ＊＊＊＊＊ 《アーモンドミルクが生まれたのは…中世ヨーロッパの修道院といわれている》 キリスト教徒が、肉や乳製品の摂取が禁じられた期間に、牛乳のかわりに飲んだり、スープやソースにしたりしたそう。その後、保存の良さからヨーロッパで広く流通しモーツァルトが足しげく通ったカフェの人気メニューも「アーモンドミルク」だそう。 《近代になり牛乳が広く流通するも…ヘルシーさから再び脚光を浴びる》 アメリカでは牛乳などにとってかわる飲料として人気で、販売額は増え続けている。豆乳をはるかに抑えて、今後も上昇していくと予想されている。 同じく日本でも人気沸騰中。２０１３年に市場にでるようになり、ここ５年間も右肩あがりに。２０２１年は２０２０年の【１４８％】になった。 《健康にいいからだけでない…人気のヒミツ》 ●コロナ禍の巣ごもり需要 ●ヘルシー志向の高まり ●植物性食品への関心の高まりなど 《老化防止にもつながるとされる「ビタミンＥ」が豊富》 カボチャやナッツ類に多く含まれるが、その中でもアーモンドはピーナッツの約３倍含まれている。 ビタミンＥの効果について、医学博士の井上先生があげるのは…アンチエイジング。強力な”抗酸化作用”をもち、酸化ストレスから体を守ってくれる。血行を促進する作用で”若々しさ”を保つという。 さらに皮膚科医からは「最強の紫外線ケア」という話も。活性酸素の悪影響から肌を守ってくれる、肌のターンオーバーを促す働きがあるという。 ほかにも… 腸内環境を整えデトックス作用もある「食物繊維」 便秘の解消や生活習慣病の予防効果も期待されている「オレイン酸」 が豊富だという。 《液体のアーモンドミルクにすると体への吸収率があがる》 「アーモンドミルク」の状態で「牛乳・豆乳」と比べたデータを見ると低カロリー・低糖質だということが分かる。 アレンジレシピも豊富で、レシピなどは「アーモンドミルク研究会」と検索すると見ることができる。