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2026年3月4日 ウクライナ軍、反撃開始か?戦況に変化の兆し 00:00 オープニング・イラン情勢概要 01:43 ハメネイ師死亡と後継者 02:22 アラブ諸国の迎撃ミサイル枯渇問題 03:20 ホルムズ海峡封鎖とアメリカ軍の護衛発表 04:42 イラン海軍基地壊滅・核施設攻撃 06:07 ウクライナ戦況概要(ロシア軍損失発表) 07:14 各地域の戦況マップ解説 09:01 東部ドネツク州・コンスタンチノフカ方面 09:50 ポクロフスク方面(ウクライナ軍報道官コメント) 11:37 オレクサンドリフカ・フリポーレ方面の反撃 13:30 後方攻撃:天然ガスタンカー炎上 14:41 クリミア・エフパトリア航空修理工場攻撃 15:31 クラスノダール変電所ドローン攻撃 18:30 ウクライナ・カタール戦略合意 20:26 ロシア国営テレビで「戦争は罠だった」発言 22:28 原油価格上昇はロシアを救えない(経済分析) 26:01 ロシア軍が自軍ヘリを誤って撃墜 27:02 本日のまとめ 29:43 エンディング曲「8羽のつる」 ■各地域の戦況 戦況の変化のあるところを中心にお伝えします。 大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、日付とともに追いかけることができます。 ●北東部 スームィ、クルスク、ベルゴロド、ハルキウ方面 スームィから、ハルキウ方面の戦況についてお伝えします。 これらの方面でロシア軍は、スームィ方面では地上戦の報告がなく、ハルキウ方面で1回攻撃をおこないましたが、ウクライナ軍により撃退され、今日も戦況図に変更はありませんでした。 ●北東部 ルハンスク州方面 クピャンスクから、スラビャンスク方面の戦況についてお伝えします。 これらの方面でロシア軍は、クピャンスク方面で4回、ボロヴァ・リマン方面は9回、スラビャンスク方面で8回攻撃を行ないましたが、昨日お伝えしたところから戦況図に変更はなく、ロシア軍の攻撃はウクライナ軍により撃退され1回の地上戦が継続中となっています。 ●南東部 ドネツク州 ロシア軍が占領を目指すコンスタンチノフカ、ポクロフスク、オレクサンドリフカ方面、フリャイポーレ周辺の戦況についてお伝えします。 作戦に影響を与える、コンスタンチノフカ周辺の天気は、くもり、最高気温5度、最低気温1度となっています。 これらの方面でロシア軍は、コンスタンチノフカ方面で14回、ポクロフスク方面では21回、オレクサンドリフカ方面は9回、フリャイポーレ周辺で21回攻撃を行いました。 ○コンスタンチノフカ方面 この方面でロシア軍は人口10万人の要衝コンスタンチノフカの占領を目標に、攻撃を行なっていますが、ウクライナ軍によりすべて撃退され、今日も戦況図に影響のある情報はありませんでした。 ○ポクロフスク方面 この方面のロシア軍は攻撃回数は多いもののウクライナ軍の防衛も強固で、損害が積み重なっています。 この方面に配置されているウクライナ軍の第37海兵旅団の報道官は「敵は人員の数では優位に立っていることは間違いないが、我々旅団もそうだし、他の部隊もそうだが、任務は極めてうまく遂行している」と述べ、ロシア軍は装甲車をほとんど使用せず、歩兵集団の戦術で非常にゆっくりとしか前進できていないと説明しました。果たしてこのままロシア軍は前進できるのでしょうか。 戦況図では、ロディンスケでロシア軍が歩いて前進する様子が確認されていますが、ウクライナ軍がこれを追跡し、排除しています。 ○オレクサンドリフカ、フリャイポーレ方面 これらの方面でウクライナ軍は反撃作戦を行ない、複数の集落を奪還し、引き続き奪還作戦を進めています。一方、ロシア軍は別の方向で攻勢を仕掛けてウクライナ軍の戦力を分散させようとしています。 ノヴォミコライフカでは、ウクライナ軍が攻撃を行い、ロシア軍を集落まで後退させたとの未確認情報があります。また、リズドヴィヤンカでは、ロシア軍が集落内でさらに前進した模様です。フリャイポーレ市街地の外縁部では、ウクライナ軍が引き続き反撃を行っています。詳しい状況は動画で解説します。 ●後方地域 昨日もロシア領内で不審な事案が報告されましたが、今日も新たな情報が入っています。 リビア沖の地中海で、ロシア国籍の巨大液化天然ガスタンカー「アークティックメタガス」が火災を起こし炎上しています。無人機の攻撃の可能性も指摘されており、西側の制裁対象となっているこのタンカーの炎上は、ロシア経済にどのような影響を与えるのでしょうか。 また、クリミアのエフパトリアにあるロシア軍のドローン保管・修理工場が攻撃を受け、建物が破壊されているのが確認されました。さらに、クラスノダールの変電所でもドローン攻撃があったとの情報があり、クリミアへの電力供給に支障が出ている可能性があります。 ●南部 ザポリージャ州・ヘルソン州 これらの方面でロシア軍は2回攻撃を行いましたが、ウクライナ軍のドローンに行く手を阻まれ、前進できていません。プリモルスク郊外では、前進を試みたロシア軍がウクライナ軍のドローンによって排除されました。 ■重要ポイント ウクライナ軍は2023年夏の反撃以来初めて、2026年2月の最後の2週間で、失った領土よりも多くの領土を解放しました。これは何を意味するのでしょうか。一方、ロシア軍司令部は依然として非現実的な作戦目標を掲げ続けており、現場との乖離が指摘されています。また、2025年から2026年にかけての冬季のエネルギーインフラへの攻撃作戦は、その目的を達成できなかったとみられています。クレムリンは少なくとも2026年9月までは戦争が続くと見込んでいるとの内部情報もあり、今後の戦況が注目されます。 関連するURL: テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap エンディング:https://suno.com/@sumaito ●最近の過去の動画は再生リスト • 【ウクライナ情勢】 ●全文は解説図付きでnoteで読めます https://note.com/sumaitotoushi/ ●過去の動画はニコニコ動画で https://ch.nicovideo.jp/Sumaito 使用素材の著作権表示 OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net 利用は規約に沿って確認の上行っています 表明 ロシアの戦争犯罪については、広く報道されており、ここで主に評価・予測しているロシアと世界の経済情勢に直接影響を与えるものではないため、概要欄の記載にとどめ、詳細にはお伝えしていません。しかし、これらの犯罪行為が動画の主題に影響することもあるため、適宜動画の中でお伝えすることがあります。動画の中ではその都度触れていませんが、ロシアによる武力紛争法およびジュネーブ条約違反、そして人道に対する罪を強く非難します。 ■ ロシアの夏季攻勢の見通し ● 2026年4月末頃から、スロビアンスク=クラマトルスクおよびオリヒフ=ザポリージャの2方面で大規模攻勢が予想される ● ロシア軍は「説得力ある勝利」を政治的に強く必要としており、夏季攻勢に向けた準備を加速中 ■ 各方面の戦況 ● 北部(スームィ・ハルキフ方面) ○ ロシア「セヴェル」作戦集団が複数の方向から同時進攻を継続 ○ 占領地をドネツィク州の領土交渉カードに使う狙い ● クピャンスク方面 ○ 第6混成軍が3方向から同時前進を試みる ○ ウクライナ軍橋頭堡の排除と包囲機動が主な目標 ● スロビアンスク・コスティャンティニフカ方面 ○ ロシア第3混成軍がスロビアンスク・クラマトルスクへの接近路確保を目指す ○ コスティャンティニフカは側面包囲が狙われており、ウクライナ軍の撤退圧力が高まる見通し ● ポクロフスク方面 ○ 「ツェントル」作戦集団がドブロピリャの包囲を試みる ○ 複数の軍が東・南東・南から多方向で進撃中 ● ヘルソン方面 ○ 「ドニエプル」作戦集団がドニプロ・デルタの島嶼地帯の制圧とアントニフカ橋頭堡の排除を狙う ■ ロシア軍の累計損失(2022年2月〜2026年3月3日) 項目累計数兵員(犠牲)約126万8,520人戦車11,718両装甲戦闘車両24,131両砲兵システム37,842門車両・燃料タンク80,992台無人機154,698機航空機435機ヘリコプター348機 ■ 3月3日の攻撃・被害状況 ● 無人機攻撃 ○ ロシアはシャヘドなど計136機の無人機でウクライナ各地を攻撃 ○ 防空軍が127機を撃墜・制圧 ● 各地の被害 ○ ハルキフ:住宅地へのドローン攻撃、建物・車両が損傷(犠牲者なし) ○ チュフイフ(ハルキフ州):民間住宅への攻撃で7歳の少女を含む5人が負傷 ○ オデッサ:港湾施設・交通インフラが被害(犠牲者なし) ○ ヘルソン:無人機攻撃で計7人が負傷 ○ クラマトルスク:砲撃で自動車修理工場・高層ビル・車両6台が被害 ○ ドニプロペトロフスク:1日で約40回の攻撃、住宅被害多数 ■ その他の重要情報 ● 捕虜への拷問 ○ 国連データによれば、ウクライナ人捕虜の95%以上が組織的拷問を受けている ○ 2025年末時点で337人のウクライナ兵士が意図的に処刑された ● エネルギー状況 ○ 冬季に5〜6GWあった電力不足が現在は1GWまで改善 ○ 一方、稼働中の発電容量はロシアの攻撃により10GW未満にとどまる ○ 太陽光発電など分散型電源の整備が進められている