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令和６年度原子力防災訓練

令和６年度鳥取県原子力防災訓練（島根原子力発電所対応） 鳥取県は、令和６年11月15・16日、令和7年２月6日の3日間、米子市・境港市・島根県等とともに、関係機関の協力を得て、 原子力災害時における住民避難の実効性の確認と、対応能力・職員能力の練度の維持向上を図ることを目的に、 原子力防災訓練を行いました。これは、その時の活動を記録したものです。 ＜主な訓練＞ 〇災害対策本部等運営訓練 県庁、米子市、境港市の災害対策本部で、地震と原子力災害の複合災害を想定した初動対応要領の確認や県庁（知事）と島根県、関係市をつないだＴＶ会議による情報共有意思決定を実施。 〇住民避難訓練・避難退域時車両確認検査等訓練 多様な⼿段（自家用⾞両、⼤型バス⾞両、福祉⾞両等）を用いた住⺠避難訓練を実施。車両や住民への汚染検査監査と簡易除染手順の確認。 〇原子力災害医療活動訓練 安定ヨウ素剤緊急配布指⽰の伝達訓練、一時集結所等における安定ヨウ素剤の説明等訓練。 原子力災害医療派遣チームを島根県立中央病院に派遣し、汚染負傷者を治療するまでの一連の支援手順を確認。 ○原⼦⼒防災⽀援基地運⽤等訓練 令和５３年１１⽉に運用を開始した原⼦⼒防災⽀援基地（江府町基地）から避難退域時検査会場へコンテナ・資機材を輸送。また、他地域から⽀援物資や資機材を基地に受け⼊れる訓練を実施。 〇避難経路確保訓練 原⼦⼒災害時に避難経路が被災し、緊急⾞両、物資輸送⾞両等が通⾏できなくなった場合に輸送機能を確保のための、放置⾞両の移動、 橋梁段差応急復旧作業及びがれき撤去に係る対応の確認。