美しいオーロラタイムラプス動画の秘密の工程を公開 скачать в хорошем качестве

美しいオーロラタイムラプス動画の秘密の工程を公開

美しいオーロラタイムラプス動画の秘密の工程を公開 前回の動画で軽くですがオーロラ撮影の方法とオーロラのタイムラプス動画を流しました。 今日の動画ではそのタイムラプス動画をどのようにして制作していったのか？ 僕のいつもやっている秘密の工程を公開しようかと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 以下、動画の内容 ━━━━━━━━━━━━━━━ 静止画の調整 ━━━━━━━━━━━━━━━ 使用ソフト：Adobe Lightroom Classic ━━━━━━━━━━━━━━━ 1.レンズ補正の設定 現像画面から、 右側のパネルで下の「レンズ補正」セクションに移動 「プロファイル補正」にチェックを入れる 使用レンズが正しく認識されているか確認し「色周差を除去」もチェックを入れる ━━━━━━━━━━━━━━━ 2.自動補正の活用 「基本補正」セクションに移動し 「自動補正」ボタンをクリック Lightroomが画像の自動補正を実行 それを元に自分の意図した形に調整していく ━━━━━━━━━━━━━━━ 3.マスク編集の基本ステップ 3-①マスクの追加 まず、補正したい領域に空のマスクを適用します。 マスクメニューで「空」の項目を選択すると 赤い部分が補正対象となります 注意: 境界線や薄い部分に気をつけましょう 3-②マスク追加・減算の手順 追加モードでのマスク編集 減算モードでのマスク編集 ブラシツールを選択 ブラシのサイズとぼかし具合を調整 対象領域をクリックしながら塗りつぶす 赤く塗られた部分が編集対象となります 3-③マスク減算のテクニック 微妙な境界線を調整する方法: 減算モードに切り替え ナビゲーターで100%表示に変更 細かい部分を慎重にブラシで修正 山と空の境界線は特に注意深く編集していく ※ヒント※ 小さめのブラシサイズで精密に作業 間違えた場合は追加モードで再度塗りつぶし可能 境界線周辺は特に丁寧に ━━━━━━━━━━━━━━━ 4.トーンカーブによるコントラスト調整 トーンカーブ調整の基本は、グラフをS字型に変形させることです。 S字カーブを描くことで、写真のコントラストが劇的に向上してくれます グラフを直接操作するか、スライダーで操作するか、やりやすい方で調整していきます。（因みに僕はスライダー派です。） ハイライトを上げ、シャドウを下げることでコントラストが出るので立体感を演出する事が出来ます。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 5.カラーミキサーの賢い使い方 カラーミキサーは色の微調整を可能にする強力なツールです。 注意すべきポイントは、 色相と彩度は基本的に使用しない もし使用する場合は慎重に扱う事 極端な調整は非現実的な仕上がりになる可能性があるので注意が必要です ※推奨される調整※ 「輝度」（各色の明るさ）の調整に焦点を当てる 目立たせたい部分を明るく、控えめにしたい部分を暗く 具体的な調整例: グリーンを少し上げる イエローを微調整 オレンジの明るさを調整 ※ヒント※ 常に全体画像を確認しながら調整した方が良い 場合によって拡大表示と全体表示を行き来して微調整をする ━━━━━━━━━━━━━━━ 6.AIノイズ除去テクニック Lightroom Classicの最新機能である AI ノイズ除去は優秀です。 AI機能を活用してノイズを効果的に削減します ノイズ除去スライダーを慎重に調整して下さい 完全な平坦化は避け、自然な質感を維持する事 ※注意点※ スライダーを最大にすると画像が不自然になってしまいます。 わずかなザラつきを残すのがBest ━━━━━━━━━━━━━━━ タイムラプス動画の制作 ━━━━━━━━━━━━━━━ 使用ソフト：DaVinci Resolve ━━━━━━━━━━━━━━━ 1.解像度とフレームレートの設定 右下の設定メニューを開く タイムライン解像度を設定 今回は4K動画を作りたいので、 3840 x 2160 (4K Ultra HD) にする 次にタイムラインフレームレートを調整し、24fpsから30fpsに変更する これにより、少し滑らかな映像表現が可能になる ━━━━━━━━━━━━━━━ 2.タイムライン作成 新規タイムラインの設定 エディットタブに移動し、 メディアプールを選択する 右クリックから「新規タイムライン」を作成 タイムライン名を任意で設定して下さい ━━━━━━━━━━━━━━━ 3.静止画の読み込みと設定 メディアの準備 メディアタブを選択し、 メディアストレージを開く 初めにフレーム表示モードを確認し、 「シーケンス」にチェックを入れる 重要: これにより動画として書き出し可能になります ━━━━━━━━━━━━━━━ 4.静止画の読み込み Lightroom Classicから書き出した画像を選択し、 タイムラインにドラッグ&ドロップする ━━━━━━━━━━━━━━━ 5.メディア最適化 DaVinci Resolve内でスムーズな再生のために 読み込んだ動画にカーソルを合わせる 右クリックから「最適化メディアを生成」を選択します 処理が完了するまで待機 数分で完了します ━━━━━━━━━━━━━━━ 6.タイムラプス動画の確認と調整 エディットタブで動画を確認 再生ボタンで仕上がりをチェック ━━━━━━━━━━━━━━━ 7.動画の書き出し デリバータブでエクスポート デリバータブを選択し、 ファイル名を設定して下さい 次に保存先を指定し、 フォーマットをMP4に変更 「レンダーキューに追加」をクリックして すべてのジョブを実行 ━━━━━━━━━━━━━━━ 以上の工程でタイムラプス動画の完成です 動画の最後に流れますので、 是非、見てみてください ━━━━━━━━━━━━━━━