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石川本社ビル　賀川 豊彦生誕地

石川本社ビルは明治38年、三菱倉庫の前身、東京倉庫兵庫出張所として建てられました。設計は、後の帝国大学の母体となった工部大学校造家学科の第1回卒業生で、東京・丸の内の「れんが建築群」や旧三菱銀行神戸支店を手がけた曾禰達蔵氏が担当しました。当社は昭和10年代にこの建物を購入し、20年から本店として使用しております。 　れんが造り、平屋建てで、正面入り口のアーチ上に三角形の装飾（ペディメント）が置かれているなどの特徴があり、全体的に建築当時の様子をよくとどめる貴重な建物として知られています。外観は英国より輸入された赤れんがが当時と変わらない重厚な姿で存続し、また、内装に関しては数度の補修・改装(空調設備・照明等)を行っております。 神戸市景観形成重要建築物"に指定されている 神戸市兵庫区で主に小麦粉、砂糖、食用油脂、米穀、その他食品類の卸売や容器を製造する会社。 石川株式会社の本社ビルは明治３８年、三菱倉庫の前身、東京倉庫兵庫出張所として建てられた。設計は、東京・丸の内の「煉瓦建築群」や旧三菱銀行神戸支店を手がけた曾禰達蔵氏。石川株式会社が昭和１０年代にこの建物を購入し、昭和２０年から本店として使用している。 英国より輸入された赤レンガ造りで平屋建、正面入り口のアーチ上に三角形の装飾が特徴。内装に関しては補修・改装を行っている。 賀川 豊彦（かがわ とよひこ、1888年（明治21年）7月10日 - 1960年（昭和35年）4月23日）は、大正・昭和期のキリスト教社会運動家、社会改良家。戦前日本の労働運動、農民運動、無産政党運動、生活協同組合運動において、重要な役割を担った人物。 明治２１年、賀川豊彦は神戸で海運業を営む 父・純一の長男として生まれました。 １５歳の冬、賀川豊彦は洗礼を受けてキリスト教に入信しました。 この後、豊彦は生涯、信仰とともに生きることになります。 労働者の生活安定を目的として神戸購買組合（灘神戸生協を経て現・コープこうべ＝日本最大の生協）を設立、生活協同組合運動にも取り組んだ。