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さて、今日はWritingのお話しをしましょう。 受講生の方が実際に書くのを見せていただくと、「●●する頻度」が高すぎるような感じがします。（多くの受験生は「自分は書くのが遅い」とおっしゃいます。） (動画を見ていただきたいのですが、途中で何度も戻ってしまうんですね。) で、こういうことは絶対あることなので、かまわないのですが、こういう時間が全体の大きな割合を占めるんです。ほとんどすべての英文について「戻り書き」になります。で、全部を書き切れない、ということになります。 これを防ぐためには、二つ考えておくことがあります。 ①　メモの段階で十分に吟味して、アイデアを明確に決めてしまう Integrated taskでもAcademic Discussionでも、メモをとると思うのですが（とりましょう！）、その上に、いろいろ書きこんでみてください。分量は「あとはこれを写せばいいだけ」というくらい。なんなら「このメモを提出しようかな」くらいの勢いです。そこに、No sooner...とか使うべき構文についても、思いついたらすぐに書き込んでみるとよいでしょう。どうしても「書きながら考える」と、そういった「よい思いつき」が実行されないんですね。忘れてしまう。もったいないです。こうして、たとえば、10分しかないAcademic Discussion Writingであっても、3~4分くらいはしっかりメモを吟味することをお勧めします。ましてやIntegrated taskは5分くらいはメモの上に書き込んで、8~10分くらいで「写すだけ」にしてみると、とにかく最後までまずまずの英語が書けると思います。 最後まで行けない場合、上のような「戻り書き」が多すぎると思います。 ②　英文自体を変に複雑にしない。 メモの上に、記憶していることを書きこんでいくときには、できるだけ詳しく書き込むのがよいです。ポイントは内容だけなので、 emp. train. bene とメモしたなら、 Employee training is beneficial not only to the employees but also to the employer. くらいの英文になります。 ポイントは、究極 "is" をつけただけ、くらいの英文にしていくことです。 どうしても使いたい構文は「その瞬間で思いついたものだけを使う」ようにして、構文自体を絞りださないようにしましょう。 大切なことは、１文のクオリティをあげることではなくて、文のカタチで最後までポイントを書き切ることです。これができて初めてスコアが出るようになります。 ===== 今回もご視聴ありがとうございました。 TOEFLを専門に教えて２０年余りになりますが、その間に得た知見や技術を共有させていただいております。 【最新情報】(2023.11月） Black Friday 開催中。 LINEに友だち追加で30%OFFクーポンを入手してください。 https://lin.ee/Rv02A5U TOEFL専門しけんや英語塾は、https://www.shikenyajuku.com/　こちらになります。 ★本動画の内容についてのご質問 ★TOEFL受験についてのご相談 ★当塾コースについてのご相談 など、当塾ウエブサイト https://www.shikenyajuku.com/ の「お問い合わせ」からいただければ、お返事させていただきます。 よろしくお願いいたします。 ご視聴ありがとうございました。