秋の野菜作り講座（秋野菜の選び方と栽培のコツ）秋の野菜栽培全体の流れを掴める！ скачать в хорошем качестве

秋の野菜作り講座（秋野菜の選び方と栽培のコツ）秋の野菜栽培全体の流れを掴める！

秋野菜の選び方と栽培のポイント 秋の野菜作りは冬野菜の苗作りと、繋ぎ野菜の栽培がメインです 秋は気候が安定していて野菜が育てやすく 気温が下がるにつれて害虫の被害も少なくなるので、 野菜作りにはおすすめの季節です この動画では、秋に植える野菜の選び方や栽培ローテーションの方法 秋植え野菜の栽培を成功させるコツやポイントを、野菜栽培士が分かりやすく解説します 【目次】 0:00 オープニング 0:11 秋野菜の選び方と栽培のポイント 0:47 秋の野菜作りのメリット 2:29 秋野菜の品種の選び方 4:21 繋ぎ野菜の選び方と栽培のポイント 6:20 秋野菜の種まき方法 7:00 直まきを成功させるコツとポイント 7:47 秋野菜の種まき適期 9:20 軟弱野菜の種まき適期 10:11 大型の葉野菜の種まき適期 11:37 結球野菜の種まき適期 12:48 実野菜の種まき適期 13:30 根野菜の種まき適期 14:20 鱗茎野菜の植え付け適期 15:25 秋植え野菜の栽培のコツとまとめ 【動画の内容】 秋の野菜作りのメリット 1つめは、他の季節と比べて圧倒的に害虫の被害が少ないことです 2つ目は快適に農作業ができることです 3つ目は収穫物の味が良くなることです 秋から冬は春から夏と比べて、気温が低く日照量も少ないので苗の成長はゆっくりです 夏の実野菜のように慌ててお世話することがなく、落ちついて作業できるのもメリットです 秋野菜の品種の選び方 秋の野菜作りは大きく2つのパターンがあります 1つ目は秋まきして年内に収穫、2つ目は秋まきして翌年以降に収穫するパターンです それぞれの作型に適した品種が違っているので 秋の野菜作りでは適切な品種を選ぶことがポイントです 繋ぎ野菜の選び方と栽培のポイント 繋ぎ野菜とは、夏野菜の栽培が終わって次の秋冬野菜を植えるまでの間に 収穫までが短い葉野菜や根野菜を栽培することです 多くの夏野菜は8月に入ると株が次第に弱り始め、収穫量が減って８月末には終わりを迎えますが、冬野菜の苗の植え付けまで1～2か月の期間が空くので、繋ぎ野菜をうまくリレーできれば、栽培スペースを有効に活用することができます。 秋野菜の種まき方法 冬野菜の種まき方法には直まきとポットまきがあります おすすめなのが、冬野菜を別の場所でポリポットで育苗し、苗が植え付けに適した大きさになるまでの約1か月の間に、小型の葉もの野菜や根野菜などを畑で育てる方法です。 直まきを成功させるコツとポイント 秋野菜を直まきするときは遮光して温度を下げてやることです。高温下では、発芽の遅れや発芽の未揃いが起こります。 繋ぎ野菜でもポットまきができる品種は、気温が高い8月下旬～9月中旬頃までは、ポットで育苗するのが確実です。 秋の中盤以降になると、日中の気温が25℃を下回る日が増えてきます。 この頃になれば、直まきでも簡単に育てられるようになります。 秋野菜の種まき適期 秋冬野菜は温度が高い時期に種をまくので発芽率が高く、苗の成長期になると温度が下がっていくので春まきよりも育てやすいです。 ただし、秋まき野菜は春まきに比べて種まき適期の幅が狭いので、適期を守ることが成功のポイントです。 種まき適期は早くても遅くてもデメリットがあります 早まきすると高温下、遅まきすると低温下で、どちらも発芽率が下がります。 また、発芽後の生育が環境に影響を受ける品種が多く、早まきして苗が必要以上に大きく育って寒害にあったり、苗が小さすぎて収量が減ったりします。 軟弱野菜の種まき適期 軟弱野菜は種まきから収穫までの期間が短いので、10月に種をまいても年内の収穫にじゅうぶんに間に合います。 暖地や温暖地の場合は、保温栽培すれば11月に種をまいても、年内または年明け以降の収穫が可能です。 大型の葉野菜の種まき適期 カリフラワーやブロッコリーなど花蕾を収穫する大型の品種は株が一定の大きさを超えて、15～20℃の低温に当たることで花芽が分化し、花蕾が形成されます。 花芽分化に必要な低温に当たる日数は、品種にかかわらず4～5週間が必要なので、早生種を遅まきすると低温で株の生長が悪くなり、晩生種を早まきすると低温不足になり、どちらも大きな花蕾が収穫できなくなってしまいます。 適期に種をまいて葉の数を十分に増やしてから、低温に一定期間当てることがポイントになります。 結球野菜の種まき適期 キャベツや球レタスなど結球する品種は、結球期が適温から外れると球が肥大しなくなります。 8月中旬頃に種まきをして、9月中旬に苗を植え付けることができれば、結球期以降の1.5～2か月がちょうど適温内になります。 実野菜の種まき適期 エンドウやソラマメは年内に種をまいて、幼苗期間中に十分に低温に当てる必要があります。 春まき品種と秋まき品種がありますが、必ず秋まき品種を選びましょう 種まき適期の目安は、気温が下がる10月下旬から11月中旬です。耐寒性が強い小さな苗で冬越しできるように種をまきましょう。 根野菜の種まき適期 多くの根野菜は耐寒性が高いので、年内採りなら10月いっぱいまで種まきが可能です。 根の肥大期が高温や低温だと根の太りが悪くなるので、根の肥大期が生育適温内になるように種まき日を決定しましょう。 品種によって肥大期は前後するのでタネ袋などで確認しておきましょう。 鱗茎野菜の植え付け適期 鱗茎野菜は収穫は翌年の春以降で栽培期間は長いですが、比較的栽培しやすい野菜です。 鱗茎野菜の栽培で注意することは、大きな苗で冬越しさせないことです。 植え付けが早すぎると冬越し前に苗が大きくなりすぎて、寒さに当たって凍害や寒害に遭うからです。