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三鷹市山本有三記念館　企画展　山本有三邸と接収

三鷹市山本有三記念館　企画展　山本有三邸と接収 2022年３月12日(土) ～ ９月４日(日) 午前9時30分～午後5時 会　場：三鷹市山本有三記念館 休館日：月曜日（月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館） 　　　　年末年始（12/28～1/4） 入館料：一般300円（20名以上の団体200円） 　　　　年間パスポート料1,000円 　　　　＊年間パスポートの有効期限は、交付日から1年間です。 　　　　　同記念館の窓口にてお買い求めいただけます。 　　　　＊「東京・ミュージアムぐるっとパス」を利用できます。 　　　　＊中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と 　　　　　引率教諭は無料。 主　催：公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団／三鷹市 　 山本有三は、昭和11（1936）年から約10年間にわたり、家族とともに三鷹で暮らしましたが、昭和21年、GHQ（連合国最高司令官総司令部）に自邸を接収されたことから、転居を余儀なくされました。 　三鷹の邸宅は、十分な部屋数と水洗トイレなどの設備を兼ね備えた洋風の家屋で、接収の条件を限りなく満たした物件でした。接収された邸宅は「U.S.House No.843」と番号を振られ、高位の軍人の住居として使用されました。昭和26年に接収は解除となり、邸宅が返還されましたが、壁にペンキを塗られるなど不本意な使われ方をしていたことから、有三がふたたびこの家で暮らすことはありませんでした。 本展では、「物件賃貸借契約書」などの接収にまつわる資料とともに、「接収住宅」としての山本有三邸について詳しく解説します。また、接収前後の山本有三の活動についても併せてご紹介します。