スティーブ・サリーンが69年型B0SS302をモチーフに製作した5代目マスタングベースのコンプリートカー｜サリーン H302-3V скачать в хорошем качестве

スティーブ・サリーンが69年型B0SS302をモチーフに製作した5代目マスタングベースのコンプリートカー｜サリーン H302-3V

500万円以下で買えるアメ車 中古車紹介。今回は『サリーン・ジャパン』が正規輸入した5代目マスタングのコンプリートカー『サリーン H302-3V』です。 車両の概要は以下の通り。 ↓ 2008年型 サリーン H302-3V ・車両本体価格：458万円 ・車検：令和3年12月 ・走行距離：3万1663マイル（5万660km） ・排気量：5リッター（302 cuin）V8 SOHC 3バルブ ・ミッション：5MT ・ボデイカラー：ホワイト ・内装：ブラックレザー ・乗車定員：4名 ・サリーン・ジャパン正規輸入車 ・専用装備：鍛造アルミピストン、鍛造コンロッド、鍛造クランクシャフト、パフォーマンスカムシャフト、専用ECUプログラム、シェイカーフードインテークシステム、ステンレスデュアルエキゾーストシステム、軽量フライホイール、レースクラフトサスペンション、フロント4POTキャリパー、ヘリテージエディション5スポーク19インチAW、ヘリテージレザースポーツシート、ヘリテージエディション6ゲージインストゥルメントクラスター、ヘリテージエディションゲージポッド(油圧計・油温計)、革巻きビレットシフトノブ、クイックシフター、ヘリテージエディションフロント&リアフェイシア、ヘリテージエディションブラックアウトフード&サイドストライプ&トランクリッド、ヘリテージエディションサイドスカード、etc。　 SALEENが製作したコンプリートカーの中古車です。 『The Saleen 302 Series』と呼ばれる、5リッターV8ユニットを搭載したコンプリートカーシリーズ中でも、モデル名の頭に『H』を冠した『Heritage Model』の中の１台です。 サリーン302シリーズには、以下のバリエーションが存在します。 ・S302-PJ: Limited Edition Parnelli Jones Model ・H302-3V: Naturally Aspirated 3-Valve Heritage Model ・H302-DH: Limited Edition Dark Horse Heritage Model with SpeedLab SuperShaker ・H302-SC: Supercharged Heritage Model ・S302-E: Supercharged Extreme Model ・S302-ST/SA-25: 25th Anniversary Sterling Edition Model (2008) 上記６モデルの中で、自然吸気ユニットを搭載するのはPJ（限定版パーネリージョーンズ）と、今回取材した車両である3V（自然吸気3バルブヘリテージ）の2モデル。後のモデルは過給機（スーパーチャージャー）付のモデルとなります。 今回取材した3VやPJは、過給機付ユニットを搭載したモデルほどの爆発的なパワーはありません。しかし、エンジンに加えられたチューニング内容は、ある意味スーパーチャージャーを搭載したモデル以上であり、運転の楽しさという観点では、大パワーの過給機付モデルに引けを取りません。 あくまでも筆者の私見ですが、後発の2012＆2013年型フォードマスタングBOSS302（同じBOSS302をモチーフに製作されたフォードのカタログモデル）よりも、スペックでは劣るはずのH302-3Vの方が、ピュアスポーツ度は上な気がします。 スポーツカーで重要なのは、パワーや絶対的な速さだけではないという事を体現した様なモデルとでも言うか、現代のシェルビーGT350に通じる楽しさがある特別なマスタングだと思います。 サリーンは、2005年の東京モーターショーで日本デビューを果たし、その後、2009年までサリーン・ジャパンが日本総代理店として正規輸入していました。しかし、2009年10月にサリーン・ジャパンの本体であるブルーフレームが倒産した事で、正規輸入がストップしたので、日本に正規輸入された台数はそう多くありません。 僅か5年間だけ正規輸入されたサリーンのコンプリートカーという希少性、完成度の高いスタイル、スポーツカーとしての面白さ、そして車両の状態の良さ。諸々考えると、この車両に付けられた458万円というプライスは決して高くはないと思います。 3ペダルのマニュアルミッション車は、現時点で既に絶滅危惧種みたいな存在であり、今後は新車だけでなく、中古車でも個体は減少して行く事が予想されます。 単に速く走るだけであれば、最新の2ペダル車の方が速いとは思います。でも、パワーや速さが楽しさの絶対条件にならないというのは前記した通りだし、でMTならではの「運転してる感」が好きなオジサン世代には、この車両はかなり魅力的だと思いますね。 ◾️取材協力 ・BUBU柏（BUBU MITSUOKA 柏ショールーム） TEL:04-7137-1700 千葉県柏市松葉町７丁目１６−５ ・BUBU光岡自動車 http://www.bubu.co.jp​ ◾️撮影＆編集：田中享 ◾️アメ車ワールド ・ホームページ／https://amesha-world.com​ ・Facebook／  / ameshaworld​..  . ・Instagram／  / ​   ・Twitter／  / amesha_world​   #サリーンH302 #サリーンマスタング #BOSS302 #フォードマスタングサリーン #BUBU柏 #アメ車