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「人や物の流れが止まってしまうのではないか」と不安の声が上がった2024年問題から2年。 問題は解決に向かっているのでしょうか。 現役のドライバーにもいまの思いを聞きました。 ■ドライバー歴9年目 小田美沙さん(30): 「大変そうと思われがちですが、力仕事もない。周りのみなさんのサポートのおかげで安心して働ける」 玖珠町の運輸サービス会社で働いている小田美沙さん・30歳。 県内でも珍しい若手のトラックドライバーです。 2人の子どもを育てながら日々、10トンのダンプカーに乗り道路の整備に使う砂利やアスファルトなどを運んでいます。 ■ドライバー歴9年目 小田美沙さん(30): 「楽しいです。夏は涼しく冬はあったかく。1人仕事なので、終わったあとは達成感がある」 働き方改革で労働時間が制限され、このままでは人や物の流れが止まってしまうことが懸念されている、いわゆる「2024年問題」はいまも大きな課題です。 ドライバーの高齢化も深刻で、県内では10代から30代が2割以下にとどまっています。 県トラック協会は4日、小田さんのような若い世代の人材の確保につなげようと、高校の進路担当の教師と運送関係者との意見交換会を開きました。 ■参加した高校教諭: 「楽しい一面もたくさんあって、ぜひ目指してもらいたい職業のひとつ。生徒にも進路指導の幅を広げたいと思いました」 ■別の高校教諭: 「希望する子はいたんですけど、高校生が免許ももっていなくて、トラック業界は勧めることができなかった。今回話を聞いて、免許を取りながら少しづつ仕事ができることも分かったので、生徒に伝えていきたい」 2024年問題から2年。そしていま新たに2030年問題というのも取りざたされています。 私たちの生活に影響は? 2年前に問題視された2024年問題は、今後さらに深刻になると言われています。 改めて2024年問題とは、この年からトラックドライバーの時間外労働が年960時間に制限されたことで物が運べなくなり流れが停滞してしまうという問題です。 2025年に発表された交通政策白書ではこの2024年問題について「現時点で深刻な停滞はないが今後取り組みが必要」としています。 しかし、問題はもっと先にもあるようです。 実はいま、4年後の「2030年問題」というのが新たに懸念されていて、輸送能力がいまより3割低下すると言われています。 労働時間の制限に加え深刻な高齢化がその原因と考えられています。 では私たちの生活にどんな悪影響が予想されているのでしょうか。 例えば当日や翌日の配送自体がなくなる。 再配達の有料化のほか、お店の商品が欠品したり、生鮮品が新鮮なうちに届かなくなるという可能性もあります。 この深刻な状況を避けるために県トラック協会は「大型免許取得の費用を負担するなど若い人材の確保を前向きに進めたい」としています。 人手不足は今後ますます深刻な問題になってきます。少しでも早い対策が求められます。