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海を越え、自治体や業界団体が直接世界の都市とつながる動きが加速しています。世界最高品質を誇る「青森リンゴ」が、成長著しいタイでマーケット拡大を狙います。 年間生産量およそ40万トン。日本一のリンゴの産地、青森県。 好調な海外輸出を背景に、近年りんごの価格はどんどん上がり、高かった2023年産をさらに3割、平年の5割も高値で取引されています。 全体の1割、およそ4万トンは海外向けです。一番の輸出先は台湾、次いで香港、そこに次ぐ市場がタイです。 タイは人口7千万人。首都バンコクには700万人が暮らし、中間層が拡大しています。 バンコク中心部は、交通渋滞が日常茶飯事。休日のショッピングモールはにぎやかです。 中間層以上が利用するタイの高級スーパーマーケット。たくさんの南国フルーツが並びます。 【田中珠紀ディレクター】 「タイ・バンコク中心部の高級スーパー『Tops』に来ています。こちらに青森リンゴがありました。世界一が1個1500円くらい。そして名月が1個620円ほどで売られています。タイの人たちには香りが良くて甘いリンゴが好まれるということです」 大玉の世界一は贈答用、香り良い王林は売れ筋です。 ちなみに、売り場担当者の日給はおよそ1600円。 【田中珠紀ディレクター】 「結構高いですけれども…」 【スーパーの販売員】 「Topsのお客様は、おいしかったら買うんです」 購買欲旺盛なタイでのシェア拡大を目指し、青森県内のりんご関係者が現地を視察しました。 「王林、一番甘いリンゴです」 青森を旅行したことがあるという女性は。 【買い物客】 「福岡から先週帰って来たばかりですよ」 (Q.日本産リンゴは結構いい値段だが)「おいしいから問題ないです」 バンコク郊外のファミリー層が多いスーパーでは、「青森リンゴ」が山積みです。 慎重に品定めし、この家族は自宅用に625円のシナノスイートとぐんま名月、合わせて3個を買いました。 日本に留学していたという女性は。 (Q.納得の値段)「もちろんです。値段的に全然問題はないと思います」 「タイ人は、食べることにこだわりがあります。おいしいものであれば値段関係なし」 。 (Q.収入の多い人の考え方)「一般的だと思います。タイ人の考え方としては『一生懸命働いて家族の幸せのめに』高くても(買う)、もちろん」 食へのこだわりが、日本人の感覚とは違うようです。 【青森県りんご輸出協会 丹代金一理事長】 (Q.タイ市場での今後)「リンゴはこれからまだまだいけるんじゃないか。2割くらいは伸びるんじゃないですか」 【JA全農あおもり 笹森俊充副本部長】 「台湾(への輸出)偏重の中で、東南アジア各国の中で、手札として持っておかなければいけない」 タイで青森りんごを知るのはごく限られた富裕層のみ。 このマーケットにもっと青森りんごを発信しようと、青森県りんご対策協議会は12月、記者発表会を開きました。 この試みは3年目。宮下知事も初めてタイのイベントに参加しました。集まったメディアは50社。 【宮下知事】 「サワディーカップ(こんにちは)。合ってる?」 「青森リンゴの特徴を簡単に言うと、甘い・ジューシー・おいしい・健康、この4つかなと思います」 イベントには、タイの人気女優パティーさんも参加。SNSフォロワー数は622万人です。 【母と女優の二足のわらじで活躍 パティーさん】 通訳「パティーさんがママになりまして、お子様が双子なんです」 イベントの様子は、その後SNSに投稿されました。 【宮下知事】 (Q.タイの市場)「食が豊かで、食に対する考え方が非常にユニークな国だなと思いました」 (Q.台湾・香港に比べると輸出量は少ない)「我々にとってみると第3位の輸出国。リンゴ全体の価格の安定につながっていくような、そういう取り組みに進化させていきたい」 可能性がある一方で、競合する国が多いのもタイの特徴です。 バンコク中心部から車で1時間、東南アジア最大級の果物と野菜の巨大市場「タラート・タイ」です。 輸入果物は6割が中国産。リンゴもほとんどが中国産で、そのほかはニュージーランドにアメリカ。 日本語が書かれている箱も、中国産です。 価格は1箱30個前後で、日本産は9000円ほど、特別冷蔵ケースに収めている店もありました。 一方中国産は、1箱およそ1300円、日本産の7分の1。しかし以前より品質が格段に良くなっていました。 【青森県りんご商協連 工藤幸久副会長 と JA全農あおもり 笹森俊充副本部長】 「(中国の栽培)技術が上がってきてるね」 「(中国産も)食べると、悪くないんだよ」 「普通にふじだよ」 「増えていくと思う?日本産?」 「この市場?」 「やり方しだいだろうけど、これらと競争していくのはなかなか大変だよ」 「生産数量は減っていっているし、他国の技術が上がっているから」 「よっぽどおいしいのと、クオリティ高くないと駄目だと思う。それでも売り場は1000トンあるから、それをどうしていくか」 中間層を取り込み、競合の多いマーケットに割って入っていくのは簡単ではありません。 しかし、海外に、青森リンゴのおいしさをしっかりと価格で評価してくれる消費者がいることは確かです。