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冬の天気は“寒気”で読める！すじ雲・気温・寒波のタイプをわかりやすく解説｜天気のミカタ

KRY山口放送公式ニュースチャンネルです。    / @krynewschannel   ぜひチャンネル登録を頂き、選りすぐり最新ニュースをご覧ください。 今回の「天気のミカタ」では、冬の天気を左右する“寒気”について、知っておくと役立つ基礎知識をわかりやすく紹介します。先週は県内でも雪が降り、寒さを強く感じる日が続きました。こうした冬の天気を読み解くポイントとなるのが、気象衛星に映る“すじ状の雲”と“上空1500メートル付近の気温”です。 大陸から流れ込む寒気が暖かい海の上を通過すると、水蒸気によって雲が生まれ、風の方向に沿って筋のように並びます。この雲が見られるとき、雪の可能性が高まります。さらに、地上よりも影響を受けにくい上空1500メートル付近の気温は、雪になるか雨になるかを判断する重要な材料です。気温がマイナス3度で山地は雪、マイナス6度で平地も雪、マイナス12度まで下がると市街地でも大雪の恐れがあります。 また、寒気の“形”にも注目すると、寒さの続き方がわかります。鋭く落ち込む「くさび型」は荒れた天気をもたらすものの長続きせず、どっしりと落ち込む「鍋底型」は強烈さはないものの寒さが長引く傾向にあります。その中間が「中華鍋型」で、適度な寒さが続くタイプです。 これから冬本番。寒波がどのタイプなのか見極めながら、天気予報の解説をうまく活用して、寒さや雪の季節を乗り越えましょう。 2025年12月8日 放送 #KRY #山口 #最新ニュース #山口県 #山本昇治 ●【最新ニュース配信中】KRYニュースHP https://news.ntv.co.jp/n/kry ●KRY投稿BOX https://kry.nnn-post.jp あなたが撮影したニュース映像、旬な話題、感動・驚きの動画や写真を投稿して下さい。 ●KRY山口放送報道部のSNS 〔X(旧Twitter)〕　 ニュースは https://x.com/kry_news スポーツは https://x.com/KRYSPORTS4ch