【東京街歩き】雨の門前仲町を散歩丨深川不動堂周辺の歴史スポットを巡る旅 скачать в хорошем качестве

【東京街歩き】雨の門前仲町を散歩丨深川不動堂周辺の歴史スポットを巡る旅

今日のれきちり散歩は都営大江戸線【門前仲町駅】周辺を歩きます。 ここ門前仲町は成田山深川不動堂や富岡八幡宮で有名な 下町情緒あふれる歴史ある街です。 撮影日はあいにくの雨でしたが、雨音を聞きながら風情のある街を散策するのも良い経験となりました。 今回は一時間ほどの旅です。ぜひご一緒に門前仲町の街を旅していただけると嬉しいです。 #散歩 #東京vlog #門前仲町 れきちり散歩では2024年中に東京23区全ての区を散歩する目標を持って動画作りをしています。 オススメの場所や行ってほしいスポットなどあれば是非コメント欄で教えてください！ 【今回訪れた場所】 １：門前仲町交差点 門前仲町交差点は、東京都江東区に位置し、永代通りと清澄通りが交差する場所です。 東京メトロ東西線と都営大江戸線の門前仲町駅のすぐ近くにあります。 住所：東京都江東区門前仲町1丁目4 ２：辰巳新道 辰巳新道は、戦後の復興期に門前仲町近辺の露天商が集まって形成された飲食街です。 昭和25年3月に都の条例により屋台が一ヶ所に集められ、現在では30軒ほどの居酒屋や小料理屋が並んでいます。 大通りから少し入った場所にあり、昭和の風情を色濃く残しています。 深川は江戸城から見て辰巳（東南）の方角にあり、江戸時代には遊興の地として賑わい、深川の芸者は「辰巳芸者」として評判だったようです。 住所：東京都江東区門前仲町２丁目９−４ ３；深川公園 深川公園は、浅草、上野、芝、飛鳥山公園とともに、東京府が初めて設置した公園の一つです。 明治6年（1873）に開園し、もともとは富岡八幡宮や別当永代寺の境内地でした。 信仰を兼ねた行楽地として賑わい、現在でも富岡八幡宮や深川不動堂に訪れる人々、地域住民の憩いの場となっています。 住所：東京都江東区富岡１丁目１４ ４：日清・日露戦没者慰霊碑 日清・日露戦没者慰霊碑は、明治29年11月に建てられた日清戦争の慰霊碑と、渋沢栄一の揮毫による「明治37、8年役戦死者忠魂碑」があります。 これは日露戦争で亡くなった兵士を慰霊するもので、深川区の有志により建てられました。 碑の裏には、日露戦争で戦死した深川区出身の兵士の名前が刻まれています。 渋沢栄一は深川に住んでいた縁で題字を書いたとされています。 住所：東京都江東区富岡１丁目１４（深川公園内） ５：石造燈明台 深川公園内には明治31年に建てられた石造燈明台があり、これは深川不動堂境内から移設されたもので、江東区の有形民俗文化財に指定されています。 住所：東京都江東区富岡１丁目１４（深川公園内） ６；成田山 東京別院 深川不動堂 深川不動堂は、成田山新勝寺の東京別院で、江東区富岡に位置します。 元禄16年に開創され、「深川のお不動様」として親しまれています。 この寺には、弘法大師自らが開眼されたと伝えられる不動明王像が奉られており、成田山の御本尊の分霊を祀っています。 住所：東京都江東区富岡 1-17-13 ７：人情深川ご利益通り 「人情深川ご利益通り」は、永代通りから深川不動堂へ続く参道です。 和菓子店や甘酒店、京漬物店、江戸小物店、宝飾品店など約40店舗が並び、賑やかな仲見世の雰囲気を楽しめます。 毎月1日、15日、28日には縁日が開かれ、さらに賑わいを増します。 住所：東京都江東区富岡1丁目周辺（深川不動堂門前参道） ８：永代寺 永代寺は、1624年に永代島に創建された高野山真言宗の寺院です。 江戸時代には富岡八幡宮の別当寺として栄えましたが、明治初期の神仏分離により廃寺となりました。 その後、1896年に旧永代寺の塔頭であった吉祥院が再興し、現在の永代寺となりました。 深川公園の一部としてその名残を留めており、門前仲町の名の由来ともされています。 住所：東京都江東区富岡１－１５－１ ９：園女歌仙櫻之碑 園女歌仙桜碑は、江戸深川で活躍した俳人、度会園女ゆかりの石碑です。 彼女は芭蕉の弟子として知られ、当地で眼科医を営む傍ら、俳諧の宗匠としても活動しました。 正徳年間（1711～1716年頃）、園女は富岡八幡宮境内に36本の桜を植えました。 この桜は「歌仙桜」と呼ばれ、深川の名所となりました。 しかし、大正12年の震災で焼失してしまいます。 昭和6年、有志によって36種類の桜が植えられ、その記念としてこの石碑が建立されました。 題字は渋沢栄一が揮毫しています。 住所：東京都江東区富岡１丁目１６番（深川公園内） １０：富岡八幡宮 富岡八幡宮は寛永4年（1627年）、当時の永代島に御神託によって建てられました。 砂州を埋め立てて広大な社地を確保し、江戸最大の八幡様として庶民から深い信仰を集めました。 徳川将軍家の保護を受け、明治維新後は准勅祭社とされ、朝廷からの厚い祝福を受けました。 今もなお、毎月1日、15日、28日の月次祭は大変な賑わいを見せ、庶民の篤い信仰を感じさせます。 今回の旅では富岡八幡宮の中に入っていませんが、ぜひ深川を訪れた際は富岡八幡宮の深川の八幡様へ参拝してみてください。 その厳かな雰囲気と歴史を感じることができ、江戸の面影を偲ぶことができます。 住所：東京都江東区富岡 1丁目20番3号 １１：八幡橋遊歩道 八幡堀遊歩道は、門前仲町駅近くにある、都会の喧騒を忘れて散策を楽しめる隠れた名所です。 かつて運河だった場所を埋め立てて造られた遊歩道は、緑豊かで静かな空間が広がり、富岡八幡宮参拝後のひと時におすすめです。 遊歩道の目玉は、日本最古の鉄橋である八幡橋（旧弾正橋）。国の重要文化財にも指定されている赤いアーチ橋は、まさにフォトスポットです。 さらに、江戸時代の橋である旧新田橋も残っており、歴史を感じながら散策を楽しめます。 住所：東京都江東区富岡１丁目１９−１ １２：旧新田橋 旧新田橋は、かつて大横川に架かっていた人道橋です。 木場5丁目と6丁目を結び、地域の人々の暮らしを支えてきました。 大正時代に、医師の新田清三郎氏が亡くなった妻の供養のために架けたのが始まりとされています。 橋の名前は当初「新堀橋」でしたが、地域の人々から慕われていた新田氏の名を取って「新田橋」と呼ばれるようになりました。 旧新田橋は、映画やドラマの舞台にもなり、下町の風情や人々の温かさを伝える存在として親しまれてきました。 平成12年の護岸整備に伴い、現在の橋に架け替えられました。 しかし、架け替え前の橋は八幡堀遊歩道に大切に保存されており、江戸時代の面影を残す貴重な文化財となっています。 住所：〒135-0047 東京都江東区富岡１丁目１９−１（八幡橋遊歩道内） １３：アメリカ土木学会栄誉賞のレリーフ 八幡橋は、明治11年に架けられた日本初の国産鉄橋です。 当時としては画期的な構造と、菊の御紋が施された美しい装飾が特徴です。 その技術的価値と歴史的意義から、国の重要文化財に指定されています。 さらに、平成元年には、アメリカ土木学会から「土木学会栄誉賞」を受賞しました。 そのレリーフが遊歩道内にあります。 住所：〒135-0047 東京都江東区富岡１丁目１９−１（八幡橋遊歩道内） １４：旧弾正橋（八幡橋） 江戸の粋と文明開化の融合：旧弾正橋（八幡橋） 旧弾正橋（八幡橋）は、明治11年に架けられた、現存する日本最古の鉄橋と言われています。 江戸時代初期から楓川に架かっていた「弾正橋」として親しまれ、その名は東詰にあった島田弾正の屋敷に由来しています。 関東大震災で被災後、昭和4年に現在の場所に移設され、「八幡橋」に改名されました。 橋長15.76m、幅員9.1mのトラス橋で、当時の技術を今に伝える貴重な存在です。 ピンの接合部に菊の御紋が施された美しい装飾も見どころの一つです。 （橋の下で喫煙している人がいたため動画内では残念ながらピンの接合部までは撮れませんでした） 住所：東京都江東区富岡１丁目１９−１ １５：富水 富水は、門前仲町駅近くにある魚屋直営の定食屋さんです。 外観は魚屋さんで店舗奥にあるため、隠れ家的な雰囲気も魅力の一つになっています。 住所：東京都江東区富岡1丁目10-3 １６：深川仲町通り商店街 江東区の永代通り、清澄通り交差点を中心に広がる深川仲町通り商店街は、約100店舗以上が軒を連ねる活気あふれる場所です。 江戸時代から続く門前町として栄えた商店街で、富岡八幡宮や深川不動堂への参拝客で賑わっています。 昔ながらの個人商店が並ぶ懐かしい雰囲気を味わえ、食料品から日用品まで、生活に必要なものが揃っています。 住所：東京都江東区門前仲町1〜2、富岡1 １７：石島橋 大横川沿いに約300本の桜が咲き誇る、江東区屈指の花見スポット「石島橋」。 特に石島橋からの眺めは格別で、満開の桜が織りなす圧巻の景色は多くの花見客を魅了します。例年の見頃は3月下旬から4月上旬で、夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を楽しめます。 住所：東京都江東区富岡1丁目