【スマホに要注意】放っておくとバッテリーが劣化、車に放置で発火の危険も　対策は電源オフと扇風機 (2023年8月18日) скачать в хорошем качестве

【スマホに要注意】放っておくとバッテリーが劣化、車に放置で発火の危険も　対策は電源オフと扇風機 (2023年8月18日)

スマートフォンを使っていると急に熱くなる経験ありませんか？　そのまま使い続けるとバッテリーの劣化や故障を引き起こし、最悪の場合、火や煙が出る危険も！ そこでスマホが熱くなる原因と対策について紹介します。 そもそもなぜスマホは熱くなるのか。電気通信大学大学院、情報学が専門の横川慎二教授に話を聞きました。 スマホにはディスプレイやバッテリーなど発熱しやすい部品が密集しています。スマホを使ってこれらのパーツに電流が流れることで熱が発生します。この熱は通常であれば本体から自然に放熱され気にならないのですが、スマホを長く使うなど負荷をかけ続けることで熱が本体にこもり高温になってしまいます。 横川教授によると、放っておくとバッテリーが劣化して充電の減る速度が早くなります。また、スマホが熱くなるとバッテリーに引火性のあるガスがたまって膨張します。最悪の場合、発煙・発火する可能性もあるといいます。 熱を持たないようにするにはどうすれば良いのか。横川教授によると気をつけるべきポイントは2つです。 1.長時間の使用 特に高画質の動画視聴やオンラインゲームなど、スマホに負荷がかかる使い方を長時間続けると、スマホが多くの情報を処理するのに伴って熱が発生します。 2.スマホを使う環境の温度に注意 スマホは製造するメーカーによって使うのに適切な環境の温度が決められていて、公式HPや取扱説明書に記載があります。例えばiPhoneの場合、アップルのホームページで0度～35度の場所で使うように書いてあります。最高気温が35度を超える日も多いので夏場に使用するときは注意したいです。 夏場にスマホを使うとき特に注意したいのが車の中です。例えば運転するときスマホの地図アプリをカーナビ代わりに使う方もいます。そのときスマホを設置するダッシュボードが、直射日光の当たる場所で危険なんです。 どのくらい熱くなるかを確かめるべく横川教授が実験を行いました。真夏の午後2時ごろ外の気温が32度の晴れている日に、運転席近くのいたるところにスマホを置いて温度を測りました。 その結果ダッシュボードに設置したスマホはエアコンを入れた状態でも15分後には55度まで温度が上がりました。 その後エアコンを止めたらさらに上昇し実験開始から25分後60度に到達しています。 横川教授は、直射日光の当たる場所でスマホを置くだけでも高温になるが、さらに地図アプリを使う、音楽を聞く、充電するといったことを同時に行うとスマホにさらなる負荷がかかり熱を上げてしまうので要注意としています。 発熱した場合はとにかく急速に冷やすのはNGです。冷蔵庫に入れる、水につける、保冷剤を貼り付ける、など急激な冷却をしてしまうとスマホの内部に結露が生じて故障につながってしまいます。 電源オフ×扇風機でスマホを冷やす 適切な熱の逃がし方は「電源オフ×扇風機」です。まず、携帯カバーを付けている場合は熱を逃しやすくするために外しましょう。電源を切ることで新たな熱が発生するのを防ぎながら、扇風機で常温の風をあてて本体を急速に冷ましすぎないよう排熱を促します。冷房だと冷えすぎてスマホの内部に結露が出てしまうので、あくまで常温の風を使うのがポイントです。 まだまだ暑い夏が続くので、自分の身体だけでなくスマホも熱から守りましょう。 ▼チャンネル登録はコチラ↓↓応援お願いします！    / @aichi-news   ▼愛知のニュースHP https://news.tv-aichi.co.jp/ ▼ニュース公式SNS 　◇Twitter（情報提供はこちら） 　　  / news_tva   　◇TikTok 　　  / tva_news   【主な報道番組】 ▼5時スタ　月～金　17:00～17:25 今、気になるニュースを「暮らし」に密着した視点で伝えます。 https://tv-aichi.co.jp/5sta/ ▼TXNニュース 土日　17:20～17:30 日本や世界の最新ニュースをコンパクトにお伝えします。 ▼映像提供はこちら https://tv-aichi.co.jp/newspost/