道8割・沿線自治体2割負担の道南いさりび鉄道赤字補填　道の負担割合引き下げへ検討　沿線自治体反発も скачать в хорошем качестве

道8割・沿線自治体2割負担の道南いさりび鉄道赤字補填　道の負担割合引き下げへ検討　沿線自治体反発も

北海道と沿線自治体が負担している道南いさりび鉄道の赤字補填について、道が８割の負担割合を引き下げる方向で検討していることがわかりました。 道南いさりび鉄道は２０１６年の北海道新幹線の開業に伴い、ＪＲ北海道から経営分離された旧江差線の五稜郭・木古内間を引き継ぎました。路線を維持するため道が赤字の８割を負担し、残りの２割を沿線自治体の函館市と北斗市、木古内町が負担することとしました。 北海道　鈴木知事） 「まだ具体的な中身という段階には至っていないが、今後協議会でお示しをしながら、検討を進めていこうということになっている」。 道は今年１月末に行った沿線３市町との協議で、来年度から赤字負担の割合の見直しを提案したということです。関係者によりますと道は今回の見直しで負担割合の引き下げを検討しているということです。 北海道　鈴木知事） 「当然のことですが、関係者の皆様の理解を得ながら進めていくということが重要。慎重かつ丁寧に対応を努めていく」。 道南いさりび鉄道は、開業以来赤字が続いていて、来年度から５年間であわせて１３億８千万の収支不足となる見通しです。運賃の値上げなど経営改善策に取り組んでいますが、経営状況の悪化が続いています。 いさりび鉄道社長） 「やはり地域の公共交通機関と、また日本の物流基盤としての２つの使命がありますので、そこは我々とするとしっかりと守っていかなきゃならないないと考えております」。 道は年度内に負担の引き下げを決めたい考えですが、負担が増えることになる沿線３市町が反発し、協議は難航する可能性があります。 ▼HTB北海道ニュース　公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter　  / htb_news   Facebook　  / htbnews   TikTok　  / htb_hokkaidonews   #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース