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【概要欄に脚本全文掲載中!】 聴くanime「韻ふむふたり」 脚本:西条陽 ラップ監修:P.O.P 鳩ヶ谷優 役:千村一真 椎名しおり 役:若山詩音 吉崎将太 役:バトリ勝悟 池原千夏 役:森風子 倉敷勝 役:朝霧友陽 ■あらすじ 〈なにものにもなれない俺たちと、ヒップホップ〉 鳩ヶ谷優は冴えない高校生活を送っている。 17歳の平凡な男子高校生。「小さい頃は天才、中学で凡才、高校生になった今、なにものでもない。」が彼のパンチライン。DJ志望(?)の椎名しおりと放課後の屋上で韻をふみながら「俺にはヒップホップがあるから」と嘯いているが、文化祭のフリースタイル選手権に出場する勇気もない。 そんな鳩ヶ谷に、恋敵にして学校のスター・吉崎将太からとある頼みが舞い込む。 「文化祭のラップバトルの歌詞、俺に作ってくれよ」 鳩ヶ谷の選択は、そしてフリースタイル選手権の行方は──? フリースタイルラップ×青春ストーリー、開演! ■脚本全文 〇放課後、校舎の屋上 鳩ケ谷「何それ」 椎名 「新しいトラック」 鳩ケ谷「つくったの? すごいじゃん」 椎名 「イエイ」 鳩ケ谷「やる?」 椎名 「じゃあ、鳩ケ谷、先攻ね」 ★フリースタイルバトル 椎名 「なんでそんなひどいこというの?」 鳩ケ谷「いや、ラップバトルだし……」 椎名 「でも、強い言葉使うのやめようよ……傷つくじゃん」 鳩ケ谷「ごめん」 鳩ケ谷「はいこれ……泣きそうになるとスマホ投げるくせ、よくないよ」 椎名 「うん」 鳩ケ谷「椎名がつくってくれたトラック、すごくよかったよ」 椎名 「でしょ?」 鳩ケ谷「天才だよ」 椎名 「次どんなのつくろっかな~」 椎名 「校庭、盛り上がってるね。屋上まで聴こえてくる」 鳩ケ谷「文化祭の準備期間だし」 椎名 「鳩ケ谷、なにやるの?」 鳩ケ谷「照明係」 椎名 「もっとがんばりなよ~」 鳩ケ谷「がんばらなくていいよ。俺が勝負するところ、そこじゃないし。文化祭とか教室のセンター目指してるわけじゃないし」 椎名 「でた」 鳩ケ谷「みんな集団になってウェイウェイ盛り上がってるけど、あんなの全部フェイクだよ。思い出とか青春とか、それっぽい言葉使ってるだけ。俺たちみたいに人知れず努力してるほうがリアルだって」 椎名 「私たち、けっこう上手くなってきたよね」 鳩ケ谷「今はまだ屋上で韻ふんでるだけだけど、いつかはステージの上、スポットライトの下だよ」 鳩ケ谷(モノローグ) 「俺の名前は鳩ケ谷優。十七歳の高校生。小さい頃は勉強も運動もそれなり。だけど、中学にあがる頃には周りに追い抜かれ、高校生になってからは、優等生にもなれず不良にもなれず、冴えない日々を送ってる。 小さい頃は天才、中学で凡才、高校生になった今、なにものでもない。 それが俺のパンチライン。でも──」 椎名 「あの垂れ幕の『十年後の自分』ってさ」 鳩ケ谷「文化祭のスローガン?」 椎名 「十年後かあ。なにしてると思う?」 鳩ケ谷「う~ん、メジャーデビュー?」 椎名 「してるしてる!」 鳩ケ谷「二人でライブやって、タイアップ曲やってさ」 椎名 「ラジオは深夜三時枠」 鳩ケ谷「あとはファーストテイクかなあ」 椎名 「武道館いける?」 鳩ケ谷「いっちゃうでしょ」 椎名 「すご! なんか自分の才能こわくなってきた」 鳩ケ谷「じゃあ、もう一回、練習しよっか」 椎名 「うん。でも、わるぐちなしだからね」 鳩ケ谷「わかってるって」 鳩ケ谷(モノローグ) 「でも大丈夫、俺にはヒップホップがあるから。 中学のとき大好きだったラッパーがラジオでいってた。ラップはお金がなくても楽器が弾けなくても、口さえあればできる。リアルな気持ちを語るのが大事で、普段はいえない本音を表現できる音楽だって。 それを聞いて、なにもない俺にはこれしかないって思った。 俺もいつかヒップホップでやってやる。そう思って、椎名とふたりで、毎日、屋上で韻を踏んでいる」 〇放課後、教室 吉崎 「おい鳩ケ谷、ちょっと待てって」 鳩ケ谷「え?」 吉崎 「さっきからずっと声かけてんだけど」 鳩ケ谷「ごめん、俺だったんだ……」 吉崎 「鳩ケ谷って、いつもイヤホンしてるよな」 鳩ケ谷「あ、うん」 吉崎 「なに聴いてんの?」 鳩ケ谷「えっと……」 吉崎 「米津? 髭男?」 鳩ケ谷「うん、そんな感じ」 吉崎 「あ、ちがうか。鳩ケ谷はヒップホップだったな。自己紹介で聞いたわ」 鳩ケ谷「あ、うん」 吉崎 「それで、頼みがあるんだけどさ」 鳩ケ谷「なに?」 吉崎 「文化祭の最終日に、ラップバトルのトーナメントあるだろ」 鳩ケ谷「うん」 吉崎 「実行委員のやつらに、でるよう頼まれちゃってさ。だから、リリックっていうの? つくってくれない?」 鳩ケ谷「吉崎君がやるフリースタイルラップの内容を、俺が考えるってこと?」 吉崎 「そうそう、そういうこと」 鳩ケ谷「いや、なんていうんだろ、ヒップホップって自分の言葉で自分を語るのが大事っていうか、なんというか(ぼそぼそいう感じ)」 吉崎 「なんかあれだろ、ラップってああしたほうがいいとかこうしたほうがいいってあるんだろ?」 鳩ケ谷「韻は踏んだほうがいいけど」 吉崎 「俺そういうのわかんないからさ」 鳩ケ谷「でも……」 吉崎 「頼むって」 鳩ケ谷「わかった。でもあんま期待しないでよ。ホントは吉崎くんの生い立ちとかキャラの持ち味とかを生かしたリリックがいいんだけど、本人じゃないから、お決まりのフレーズばっかになるかもだし」 吉崎 「いいっていいって、俺がつくるより絶対いいから。サンキュー鳩ケ谷」 千夏 「将太~、帰ろ~」 吉崎 「おう、千夏、すぐいく」 千夏 「優じゃん。将太と仲良かったの?」 鳩ケ谷「えっと……」 吉崎 「え? 千夏、鳩ケ谷のこと知ってんの?」 千夏 「うん。マンションとなりで、親同士仲もいいし」 吉崎 「マジ?」 千夏 「優と将太が仲いいと私も嬉しい。で、ふたりでなにしてたの?」 吉崎 「ラップつくってくれって頼んでたんだよ。ほら、実行委員にでろでろいわれてるやつ」 千夏 「優、それ、つくるの?」 鳩ケ谷「うん、まあ」 千夏 「ふうん……優はでないの?」 鳩ケ谷「まあ」 千夏 「でなくていいの?」 鳩ケ谷「俺、そういうキャラじゃないし」 千夏 「そっか」 吉崎 「鳩ケ谷、ありがとな。(千夏へ)いこうぜ」 千夏 「優、またね」 鳩ケ谷「俺も帰ろ」 〇帰り道 椎名 「なに聴いてんの?」 鳩ケ谷「あ」 椎名 「ふうん、ライムスター。クラシックじゃん」 鳩ケ谷「椎名って、俺がひとりのときしか話しかけてこないよな」 椎名 「だって、一緒にいるとこみられたら、私までへなちょこと思われるじゃん」 鳩ケ谷「バレてると思うけどな」 椎名 「バレてない。私、かわいい女の子のグループにいるし」 鳩ケ谷「愛想笑い下手で浮いてるよ」 椎名 「浮いてないよ。それより、あれ、やめときなよ」 鳩ケ谷「なんのこと?」 椎名 「吉崎のやつ」 鳩ケ谷「なんだ、みてたのかよ」 椎名 「リリック、つくってやる必要ないって。人につくらせるなんて、フェイク野郎のすることじゃん。鳩ケ谷がふんだ韻にも気づいてなかったし。生い立ち、持ち味、お決まり、全部『吉崎』と同じ韻だったじゃん」 鳩ケ谷「会話のなかに忍ばせただけだから」 椎名 「でも名前で踏むなんて初歩の初歩じゃん。ていうか、リリックつくるつくらないじゃないし。鳩ケ谷もでて、吉崎なんてやっつけなよ」 鳩ケ谷「いや、そこは、ほら」 椎名 「鳩ケ谷、なんか吉崎が人気者だからペコペコしてる気がする。芸能事務所に所属してる俳優だからって、ビビッてる気がする」 鳩ケ谷「ビビッてるわけないじゃん。絶対俺の方がラップ上手いし。でも、フリースタイルの勝敗って観客が決めるだろ」 椎名 「沸かしたほうが勝ちだね」 鳩ケ谷「文化祭だよ? みんなヒップホップわかってないし、ミーハーだし、吉崎くんってだけで声あげるじゃん」 椎名 「たしかに、そうかも」 鳩ケ谷「フェイク野郎が活躍するフェイクな舞台なんかどうでもいいって」 椎名 「ふうん。ま、鳩ケ谷がどうしようが、どっちでもいいんだけどね。それより私、カラオケいきたいんだ」 鳩ケ谷「声かけてきたのそれ?」 椎名 「スモサにハマっててさ、練習するからついてきてよ」 鳩ケ谷「椎名はひとりでカラオケいけないもんな~」 〇カラオケ店 鳩ケ谷「二時間フリードリンクで。あ、学生証あります」 鳩ケ谷モノローグ 「椎名がいったことは真実だ。俺がリリック作りを断れなかったのは、吉崎くんが俳優だからだ。高校生で俳優ってめちゃくちゃすごい。大人と仕事して、お金もらって、もう何者かになってる。それって全然フェイクじゃない。だから気おくれしてしまう」 〇カラオケ店エレベーター内 鳩ケ谷モノローグ 「もちろん俺だって、いつかはやってやると思ってる。いつかは胸を張って吉崎くんの前に立とうと思ってる。でもときどき、その『いつか』って、いつなんだろうって思う」 エレベーターの到着音、廊下を歩くふたり 椎名 「みてみて、あの部屋、山下達郎歌ってる。うま~」 鳩ケ谷「そういえば椎名はでないの? フリースタイル」 椎名 「でないよ」 鳩ケ谷「なんで?」 椎名 「ビッチとかいわれたら泣いちゃうし」 鳩ケ谷「対戦相手が女子のときの決まり文句じゃん」 椎名 「でも私、ビッチじゃないもん……」 椎名 「(部屋の前で立ち止まって)……あ、鳩ケ谷、みてみて」 鳩ケ谷「他の人の部屋のぞくのやめなよ、行儀わるいよ」 椎名 「吉崎と千夏さんいる」 鳩ケ谷「うそ」 椎名 「ほら」 鳩ケ谷「……めっちゃキスしてるじゃん」 椎名 「……私、やっぱ、鳩ケ谷が吉崎にリリックつくるのはちがうと思うな」 鳩ケ谷「もう、いくよ~(投げやり)」 椎名 「文化祭のステージに立ってさ、吉崎やっつけなよ。だって――」 椎名 「好きだったんでしょ、千夏さんのこと」 鳩ケ谷「うん、小さい頃から、ずっとね」 *** 安藤歌澄 土田ひとみ 弓達梨紗 深川千秋 堀北俊希 西宮拓希 岡大維樹 音響監督:関智寛 録音調整:伊藤泉稀 録音助手:根津菜緒子 音響効果:木原広滋 ©STUDIO koemee/KADOKAWA2022 ※この作品はフィクションです。実在の人物や団体名などとは関係ありません。 #フリースタイル #ラップ #声優 利用許諾協力:#クリエイターサポートプログラム 著作物ID:#A000000000002589