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朗読する本は、「紫式部が書いた当初の、現在は失われてしまった幻の源氏物語」であって、著者・訳者本人による、朗読です。 上記「朝顔」の帖は、「紫式部が書いた当初の、現在は失われてしまった幻の源氏物語」副題「小説 光源氏の物語」の第2巻に所収です。第3巻は、第1巻、第2巻の光源氏が出生から栄華の絶頂を極めるまでの浪漫的物語的「原始源氏物語」が成立した後に書かれた、帚木から始まる光源氏若き日の回顧談から、中年の迷いを描く玉鬘系の小説的各帖を収めています。第4巻冒頭若菜上は、第2巻末尾の光源氏が栄華の絶頂を極めた藤裏葉から、第3巻玉鬘系の各帖をまたいで、絶頂の後の意外な展開を語り継いで、光源氏の死を描く雲隠の帖の本書により創作復元された本文に至ります。 現在「紫式部が書いた当初の、現在は失われてしまった幻の源氏物語」は第1巻、第2巻、第3巻、第4巻(光源氏編の最終巻)、第5巻(源氏物語全編の最終巻)まで全巻刊行完了しており、第1巻はアマゾンで、第2巻、第3巻、第4巻、第5巻はアマゾンと楽天ブックスで販売中。電子書籍でも、ご覧になれます。電子書籍は、本の半額近くとお求め易くなっております。 「日本が世界に誇る傑作であり、世界最古の長編小説の一つでもある源氏物語は、今日に伝わるその姿は、実は、紫式部が書いた当時そのままの原作品とは大きく異なったものになってしまっている。現行の源氏物語を読めば、原作品から失われてしまった帖(巻)がいくつかある事は明らかだが、本書では現行の各帖の随所に残るその痕跡を参考にして、失われた帖の内容を推測し、これを創作し復元した。また現行の源氏物語と原作品とでは各帖の配列順序が異なる事も明らかであるが、本書は紫式部が執筆発表した順序に戻した構成を取っている。この内容紹介では字数も制限されている事でもあるので、右に述べた事を具体的に読者に実感して頂くには、本書を手に取って読んでいただく他はない。しかし、失われた帖や各帖の配列順序の点は、武田宗俊先生の画期的な論文「源氏物語の成立過程に就いて」等で、圧倒的な説得力を以て詳細に論ぜられ、真摯にこの問題に取り組まれた研究者からの賛同を得ている考えである。勿論、私の思い付きなどではない。つまり、読者と是非とも共有したい私の思いは、現代から一千年以上前に書かれたとされるこの作品を、精一杯古い本を求めて時代を遡ったところで、たかだか五百年程前の写本によって、原作品が歪められた形のままで今後も伝えられて行ってよいものかという事に尽きる。本書によって、読者は、紫式部と同時代の源氏物語の読者(その数は、現代のそれに比べて、圧倒的に少なかったが)、天皇、皇后女御更衣、大臣公卿やその姫君、それら高貴な御方々にお仕えした女房たちと同じく、紫式部が書いて発表しつつある当時そのままのリアルタイムで読むという贅沢な体験を味わってもらえると思われる。その上、本書の読者は、桐壺の帖から藤裏葉の帖で完成していた藤壺の中宮や紫の上を中心とした物語(これを「原始源氏物語」と仮称しておく)を、後から編入された玉鬘系の各帖(帚木に始まり、空蝉夕顔玉鬘を中心とする各帖)を本書の構成に従って抜いて、元々の形で読むことにより、それが如何に悲劇的緊張感に充ちた、引き締まった物語であったかを、再認識されるであろう。更に読者は、その後に玉鬘系の各帖を読まれて、主人公をひたすら完璧に理想化して描くだけであった原始源氏物語に比べて、帚木空蝉夕顔の各帖の若い頃の光源氏が、いかにも初々しい、未熟な面をも感じさせる程に若く、玉鬘登場後の各帖では、もう若いとは言えない主人公が、原始源氏物語での秋好中宮と同様、玉鬘に対して親か恋人かスタンスを決めかねている「カッコ悪い」姿を目の当たりにして、驚かれるに違いない。そして、その後に、不倫小説の傑作である、女三宮降嫁と柏木の事件により、光源氏の家庭も世界観も崩壊した破局が訪れたその時にこそ、物語全巻は、その最高潮に達し、人の世の苦楽を味わい尽くしたかのような実に深遠な人生観照の名場面を迎えるのであった。本書の新構成は、単にこれが原作品に近いからという復古主義に拠るものではなく、作者が年齢を重ね人生経験を積んで作家として円熟して行く過程と共に源氏物語が深化してゆくのを読み取り易くするものである。」(本書のアマゾンでの「内容紹介」より)