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衆院選の大分2区は、日田市や佐伯市、さらに大分市の一部などあわせて10の市と町にわたる県内で最も広い選挙区です。 前回は三つ巴の争いとなりましたが、今回は与野党の前職同士の一騎打ちです。それぞれの候補を支える組織も変化しており情勢への影響が注目されています。 ◆自民・前 広瀬建 候補(52) 「この自民党、真っ当なことをしようとしているこの政党を支持するのか、支持しないのか。この大分2区で保守の光を絶やすのか、絶やさないのか」 自民党・前職の広瀬建候補です。前回の衆院選は民間企業を辞めて無所属で出馬し、初当選を果たしました。 大ベテランの自民候補が立ち保守分裂となった前回の衆院選。 日田市出身で県知事を5期20年務めた父・勝貞氏の人脈も生かし、国政初挑戦で厳しい選挙を勝ち抜くことが出来ました。 ◆父・広瀬勝貞 前県知事 「我々は前回の草の根で一生懸命やったことも忘れていない。議員の皆さん出席しているが、その皆さん方の強力な応援の手もお借りする」 高市内閣で農水政務官を務める広瀬候補。高い内閣支持率を追い風に後援会と党組織の両輪で再選を目指します。 ◆自民・前 広瀬建候補(52) 「私が最も訴えたい政策は『産業振興』。産業振興していくことで、経済も回ってくる、強くなる。 それで国の力が強くなってくる。それをすることが結果的には経済の安全保障にもつながるし、同時に地方の本当の意味での創生につながっていくと信じている」 ◆中道・前 吉川元候補(59) 「新しい中道という政治の塊、その中で、多様な意見をみんなで議論をして、そして生活者を中心とする新しい政治を作り出していく」 中道改革連合・前職の吉川元候補です。2012年に初出馬し、過去5回の衆院選は全て比例での復活当選でした。 今回は立憲と公明が解散直前に結成した新党からの出馬です。 公示前には新党の安住淳共同幹事長が大分入りし、公明党との連携の重要性を訴えました。 ◆中道・安住 淳 共同幹事長 「九州地域でも(大分は)公明の皆さんの基盤が強いところでもあるので、全国的に見ても(大分2区は)象徴選挙区になるのではと思う。計算上は大接戦になるのではと思うので、しっかりとここで勝ち抜くことが大事」 連合大分の推薦と、古巣である社民党の県組織の支援に加え、公明の集票力にも期待する吉川陣営。悲願である選挙区での初勝利を目指します ◆中道・前 吉川元 候補(59) 「私が最も訴えたい政策は『生活者ファースト』。いま物価高の中で国民の暮らしが大変な状況になっている。そうした不安に真正面から向き合って、消費税の問題、あるいは社会保障の問題。こうしたことを生活者の視点から解決をしていく。そうした政治を実現をしていきたいと考えている」 前回の両候補の差はおよそ5500票。広瀬陣営は前回は分裂となった保守票をまとめられるか。一方の吉川陣営は公明との共闘でどれだけ票を上積みできるかが当落のカギを握りそうです。