У нас вы можете посмотреть бесплатно Desenclos:Prérude,Cadence et Finale или скачать в максимальном доступном качестве, видео которое было загружено на ютуб. Для загрузки выберите вариант из формы ниже:
Если кнопки скачивания не
загрузились
НАЖМИТЕ ЗДЕСЬ или обновите страницу
Если возникают проблемы со скачиванием видео, пожалуйста напишите в поддержку по адресу внизу
страницы.
Спасибо за использование сервиса ClipSaver.ru
Prérude,Cadence et Finale プレリュード、カデンツァと終曲 ALfred Desenclos アルフレッド・デザンクロ Yu Yoshida(Alto Saxophone) 吉田優(アルトサクソフォン) Ai Harada(Piano) 原田愛(ピアノ) 吉田優サクソフォンリサイタル2025 2025. 11.13 ルーテル市ヶ谷ホール での演奏です (以下当日のプログラムノートより) 前半最後にお聴きいただく”プレリュード、カデンツと終曲”はフォーレと同じフランスの作曲家アルフレッド・デザンクロの作品。 寡作の人であったデザンクロの作品にはドビュッシーの影響がみられるほか、20世紀のフランス音楽が印象主義から徐々に無調性の世界へ進んでいた証左のように、7度や増4度のいわゆる”キレイにハモって聴こえる”響きではない音程や全音音階などが多用されている。 お聴きいただく”プレリュード、カデンツと終曲”は1956年、他の多くのクラシックサクソフォンのレパートリーと同様に、当時のパリ音楽院教授”クラシックサクソフォンの父”マルセル・ミュールの依頼により音楽院の試験のために作曲された。 曲はピアノの低音に導かれ、7度音程を多用しながら語るように始まるプレリュード、踊るように、徐々に熱を帯びて緊張感を増していくカデンツを経て鮮烈に演奏される終曲へと向かってゆく。 音楽院の試験のための曲らしく技巧的で全編を通して高い集中力が要される作品ではあるものの、時折現れる順次進行のフレーズは確かな歌心を感じる、この楽器のための重要なレパートリーのひとつ。 録音、録画、編集 彦坂僚太