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蛮社の獄って何？【日本史用語集】

公立学校教師の笠井大輔が蛮社の獄について解説します 蛮社の獄は江戸時代後半の事件で、幕府を批判した人たちが捕まえられた事件です もともと江戸時代に蘭学を通して外国の新しい学問を学んでいる人たちを蛮社と言いました 国の研究をしている国学者たちは外国の学問を学ぶ蛮社たちを批判します そして国学者たちは幕府と仲が良かったので、蛮社たちは幕府の敵となります そのころ、日本に外国船がたびたび訪れていました これに対して幕府は異国船打払い令をもとに砲撃します 新しい学問を学んでいる蛮社たちからするとこの幕府の行動は疑問に思います 外国船を問答無用に砲撃するのはおかしい 幕府批判をするようになるのです 批判された幕府は黙ってみていられません 批判をした蛮社たちが海外に違法に行こうとしているという噂を信じて逮捕します 逮捕した幕府は無理にでも罪をかぶせようと蛮社たちを罪に問い、牢獄に入れてしまいます これが蛮社の獄です 無罪の罪を問われた蛮社の人とたちは死んでしまうことになりました 社会って楽しい！ 質問などがありましたら [email protected]（メール）@Kasainosyakai（twitter） にお願いします