【和訳】AURORA - Soulless Creatures オーロラ - ソウルレス・クリーチャーズ скачать в хорошем качестве

【和訳】AURORA - Soulless Creatures オーロラ - ソウルレス・クリーチャーズ

ライブver 和訳    • 【和訳】AURORA - Soulless Creatures オーロラ - ソウル...   この曲では、人類を「魂のない生き物」と呼んでいる。 それは、私たち人間が世界や自分自身とのつながりを失ってしまったこと、それゆえに「魂のない」状態だからだろう。 おそらくだが、この曲はAURORAが歌手としての立場から直面した限界を描いている。 I gave both sides of me “私は世界のために心と体、全てを捧げた” この曲からはある種の怒りや失望も感じる。人類のために良いことをしようとしたが、それは無意味で、ただ自己が孤立してしまったような。 彼女は魂のない人間たちによって解体され、自分自身のかけらを奪われ、純粋な子供の部分を失ってしまった。その結果、暗い大地の中へ堕落した。 そして、母なる地球が代弁者となり、人類に加えられた痛みを泣き叫んでいる。 （このAURORAの自然主義は、スカンジナビアの神話に似ているらしい。） 地球は、私たち人間がいかに不完全であるかを説明できる。私たちは残酷であり（犠牲者を探し）、自傷的であり（昼間からボロボロになっている）、そして私たちは皆、二面性を持っている（私の両面）。 そして地球は、欠点だらけの人類を受け入れるように、人間が作った廃棄物や汚染、戦争で亡くなった生命などの「人間の憎しみ」を土壌に抱え込む。 「失われたかけら」という歌詞は、絶滅した生物、そして破壊された自然も指しているかもしれない。 これは、たとえ我々が全力を尽くしても、大切なものを保護する方法が見つけられないことがある、というメッセージに見える。 この曲は、そのような死が地球上に存在するという事実を受け入れ、そして最終的には再び世界を信じている。これは希望と絶望の葛藤を手放すプロセスなのかもしれない。 母なる地球が、現実の世界は厳しく、たとえこれがどんなに悲惨な死であっても、未来の誰かが救ってくれることを信じて、最後の呼吸をしている。 アルバムStep1,2のカバー写真には、文字通りAURORAが呼吸する瞬間が捉えられている。 これは、人間というものは、他者に生命を吹き込むことが出来る神や地球のような存在であるという意味なのかもしれない。 別曲ダンス・オン・ザ・ムーンの「口から火を吐く」という歌詞では、内に秘めた炎を燃やし、その光で暗闇を払うような、世界に立ち向かう力を表している。 闇に包まれたこの世界でも、我々には前に進む力があること、つまり内なる光があると言っているのかもしれない。 またエクスヘイル・インヘイルでは、光を内に取り込み、そして感情を解放する手段として呼吸が描かれていた。 これは「息を吸う、吐く」という連続的な行為で、光と闇、創造と破壊、受容と放棄といった人生の循環的な流れを象徴しているかもしれない。 AURORAの曲には、世界の厳しい現実と自らの内面の感情、両方を受け入れるようなテーマがよく見える気がする。 この曲の中で何度も繰り返さる「Look at me now、私を見て」という言葉は、地球上の陰と陽、すなわち闇と光の両方を認めてほしいというメッセージに聞こえる。 スポットライトの下(光)、注目を浴びる中で経験する苦しみ(闇) 人生の苦難とその中で見出される光： 死は避けることのできない宿命(闇)であり、それを受け入れることで心の執着を手放し、自分自身を許す(光) 【注釈】 curious head of mine　”不思議で好奇心旺盛な私の頭” ・頭＝地球 　生命を与え、育む大地のような力が自分にあること、頭の中に歌があること、歌手になれることを知らなかった。 ・好奇心旺盛＝活動的であること（体） 　人類のために（体）をこんなに動かせるなんて、深い愛（心）を抱えていたなんて知らなかった。　 ・光と闇 　外側は輝いていても、内側は深い闇だったなんて知らなかった。 ・別訳　愛を閉じ込めていたのなら、光と闇を知ることもできなかった。 Give me a piece of your heart ＆ hands as we go 地球が人類に、愛（心）と、行動を起こすこと（体）を求めている。 自分の一部を差し出すので、返しが欲しいという人間関係の相互作用。 この二行で、心と体、表と裏、愛と憎しみ、光と闇、善と悪の二面性を表している。 ・手は抱きしめる、育てる、または破壊するという行為を象徴する。 ・体を捧げる...最後には全員が土に還り、死は避けられない。 All the pieces of my body is gone・Every pieces that I have lost I have loved 深く愛していたものを失った。その事実を受け入れようと葛藤している。 自分自身を失った。自分を捧げすぎた。肉体が移動した。天然資源、森林、野生生物の喪失。 Don't tell me how I feel inside　 “私を知っていると思わないで” 魂のない者と魂のある者、破壊する者と育てる者の対話。 思い込みで判断をするのではなく、自分の声に耳を傾けてほしいという真の理解を求める訴え。 Come my wanderers, after dawn restores　 “夜明けが回復した後に来て” ・母なる地球から、魂のない者たちへの呼びかけ。暗闇を経て再びつながりを取り戻し、命を復活してほしいという願い。 ・自分自身のかけら、感情、肉体に語りかけ呼び戻そうとしている。 ・絶望的な状況であっても、生命には再生の可能性が備わっている。 deep magnetic sound　"深い磁気の音に耳を傾ける" “magnetic"＝引力 ・母なる地球からの呼びかけ、地球の鼓動。 ・人類が目覚めるべき真実の声、内なる良心。 ・人間関係において、人を惹きつけたり反発させたりする力。 Fearsome hearts I wouldn't lie　“恐ろしい心が在っても、私は嘘をつかない” 欠点だらけの人類を地球が受け入れようとしている。 ・恐ろしい心が人類に存在するとしても、地球は嘘をつくことなく、ただ存在する。 ・内なる悪魔が存在していても、否定しない。 ・自然は、災害や捕食をする恐ろしいものでもある。 Fear not, When you go　“恐れるな、あなたが行くとき” ・人間は地球の子供であり、生死のサイクルにいる儚い命であることを認めよう。 ・苦痛の原因を手放そう。内なる悪魔を恐れるな。 I got pieces of your hate in my soul 魂のない生き物、つまり自己中心的な者のかけらが、魂に深く根付くこと。 ・地球は、環境汚染、核、地雷など、人間の行為（憎しみ）のかけらを抱え込んでいる。 ・他人から与えられた残酷さの記憶。 I'm falling apart in daylight　”昼間にバラバラになる” 光輝き、どんなに前向きな時でさえも、圧倒的な絶望がある。 ・世間からのスポットライトを浴び、感情がすべて丸裸にされている。 ・自傷行為の被害は明白である（白日の下にある）のにも関わらず、人間は自滅の道を歩む。 ・地球は、人類の行動によって崩壊しつつある。 オーロラの歌詞は解釈を広げるために、公式から出ている歌詞でさえも変化が加えられていることがある。ライブでもいくつかの言葉を変えていた。    • AURORA - Soulless Creatures (Live in Berge...   他の情報源では、"Calm, I wander, after dawn restores.（夜が明けて、私は迷路へ歩き出す。）"と書かれていたり、曲のタイトル"Soulless creatures "でさえ "Soulless Preachers（魂のない教師たち） "と言っているように聞こえる人もいた。 ※音楽の解釈は個人によって異なるため、自分の考えを大切にしてください。 【和訳】AURORA - Soulless Creatures オーロラ - ソウルレス・クリーチャーズ 知らなかった こんなにも輝く命を宿していたなんて 深い愛を抱えていたなんて 全てを捧げた今、ここに残されたのは枯れ果てた心だけ 闇の中へ、必死に種を植えている この世界へ光を返して 全てを受け止める勇気を与えて 私はもう構わない、構わない、 この命が報われなくても 私の体が、大地に飲まれてゆく 私を見て!!　この叫びは、地上に届かない 全て、闇に沈んでしまった 消えたの それでも、全ての生き物が夜明けを待っている 世界が変わる、その瞬間を信じている 地底から湧き上がる声に、耳を澄ます 大地に果てた命を継ぐ どうかまた還ってきて 夜が明けたら 眠りについた魂たちよ 闇に包まれても、私は恐れない 私は覚えているから　この世界の輝きを 恐れるな、恐れるな　また失うとしても 私の魂も、過去の傷を覚えている 私を見て　それでも、光へ向かう 私が愛した、全てを失うの それでも、私はこの世界を信じる 信じる たとえ、今の人類を救う理由、方法が見つからなくても 私が愛した、全てが消えてゆく 私を見て　光に散ってゆく すべての命が移り変わってゆく 私を見て 私は覚えている　光も闇も 心も体も、すべてを捧げたから 私はもう一度、生まれ変わる