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福島産！ホッキ貝のさばき方

ホッキ貝　旬：6月〜8月 常磐もののホッキ貝は肉厚で柔らか。噛むほどに口に広がる甘みと旨味がたまりません。刺身、焼き物、天ぷらなど幅広い料理で活躍する万能食材です。 ＜ホッキ貝のさばき方＞ 1. 殻をよく洗い、汚れを落とす。 2. 水管が出る殻の隙間からナイフを入れて上下の貝柱を外し、殻から身を取り出す。 3. 身からひもを外す。 4. ひもから内臓と黒のすじを取り除き、貝柱も外す。 5. 身の厚みを半分に切り開く。 6. 身に残った内臓を、包丁の先で削ぐように取りのぞく。 7. 身とひもを塩もみする。ぬめりをとったら、水洗いして、水気をふき取る。 8. 軽く湯引きをして、色が変わったらすぐに湯から取り出す。 9. 料理に合わせた大きさに切る。 ※鮮度の良いものは8の湯引きをしなくても生食できます。 ポイント 貝柱は貝の左右に2個ついています。貝のカーブに沿ってナイフを入れると無駄なく取れます。 ■ふくしま常磐ものとは 親潮と黒潮が交わる潮目の海域、福島県沖で獲れる魚介類は「常磐（じょうばん）もの」と呼ばれ、身質、味が良い水産物が水揚げされます。常磐ものの美味しさをもっと多くの方に知っていただくため、常磐ものを使ったレシピやさばき方をご紹介しています。